あきらめない

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 あきらめない

 連日、コロナの猛威が報じられているが、その中でも、オリンピックの競技が続いている。

 コロナの付き合いで外に出るな、旅行はするな、お酒は外では飲むな、仲間とは会うな、田舎には帰るな。と制限だらけだ。

 残された心の癒しは、オリンピック競技が放映されるテレビ以外には、なくなった。

 このオリンピックが実施されなければ、日本国民全員がノイローゼになったであろう。

 連日のオリンピックの競技には感動の連続だ。

 卓球混合ダブルスで金メダルを獲得した、水谷、伊藤選手の奮闘には、感動し、涙した。

 決勝で中国選手に,すぐに、2ポイントリードされる。

 見ている俺はこれはやられたなと思った。

 ところがどうだ。

 諦めない、二人の選手は必死に食い下がる。

 見ている俺の手にも汗が出た。

 ついに2ポイント取返し同点になる。

 3対3

 最終ゲームでのマッチポイント。

 ついに勝利は水谷、伊藤選手にやってきた。

 実は、準準決勝でドイツの選手と対決した時も、何度も負けそうになり、もうだめだという場面が沢山あった、

 そこでも、最後の最後まであきらめずに、攻め続けて勝利をものにする。

 素晴らしい場面の連続であった、ドイツ選手との戦い。

 ついに世界王者の中国の選手にも勝ったのだ。

 水谷選手と伊藤選手は12歳違い。同じスポーツ少年団で腕を磨いたご近所さん。

 互いを深く知る二人が金メダル。

 幼少期、水谷選手におんぶしてる伊藤選手の写真が新聞に出ていた、

 なんとも愛苦しい。

 素敵なペアーだ。

 それにしても、もうだめだと思われる場面でも、絶対にあきらめない精神はどこで、培われたのであろう。

 激しい練習以外にないのではないのか。

 技術はもとより、精神状態がすごい。

 なにくそ、なにくそ、最後まで、力を抜くな。

 何にも考えるな、楽しめ。

 どんな思いで、最後の最後まで頑張れか、聞いてみたいな、 

 ヨクガンバリマシタ、

 ご苦労様でした。

 感動をありがとうごいました。

 俺も、あきらめずに。頑張ろう、

 さあ、まだ、あきらめずに、酒を飲むぞ。

オリンピック開催式

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 オリンピック開会式

 コロナ患者が東京で数多く発生している中で、オリンピックが開始された。

 5年前に日本がオリンピック開催国に決まった時には、全国民が感激、興奮して、喜びを表現していた。

 オリンピック開催反対意見は、ほとんどなかった。

 5年間オリンピック開催のために、尽くした人は、大変な苦労の連続だったろう、

 森元総理大臣の書いた遺言という本に詳しく書いている。

 森元総理は自分の生命をかけて頑張った。

 しかし、ちょっとした、発言ミスをマスコミが見つけ、連日攻撃する。

 女性は話が長いと言っただけで女性軽視だと。

 ついに、オリンピック責任者を辞任する。

 オリンピック反対勢力は、さらに,荒探しを行う、

 オリンピック開催時の演出に、女性をけなしたと、開催演出家をつるし上げ。

 新聞、テレビで連日報道、演出家は辞任する。

 さらに音楽担当者に、子供時代にいじめがあったと報道。

 連日、つるし上げ 辞任。

 最後には開催日前日に、開催責任演出家の、数年前に、ユダヤ人のことを揶揄したという演出を持ち出す。

 オリンピック開催反対勢力の、次から次への戦略が行われた。

 このようなことは、オリンピック終了後、発覚したようにすれば、さらに楽しい開会式が、行われたに。

 反対のための反対、

 5年前、あれだけ開催を喜んだ、国民を考えていない。

 残念な国民性だ。反対勢力だ、

 開催式は、どんなことになるだろうと思っていたが、何とか開催式が無事に出来たとは、良かった。

 俺も眠たいが、開催式のセレモリーのテレビを最後まで鑑賞した。

 ごたごたがあった割には、うまく演出が出来ていたと思う。

 俺たちの青春時代の英雄、長嶋、王選手、松井選手が、聖火を運ぶ姿に涙した。

 オリンピック反対者は、何かとケチをつけているが、テレビの視聴率は56%。

 今までない視聴率だ。

 通常最高の視聴率は20%なのに。

 開催反対とデモっていた人も見ていたに、違いない、

 コロナの拡大は心配であるが、コロナよりも怖い、コロナうつ病の多数の国民の病気を治してくれる、オリンピック。

 世界的にコロナで大変な時期に、オリンピックが実行できる国は、世界で日本しかない。

 日本人は誇りを持つべきだ。

そしてもう少しオリンピックの盛り上げに、協力するべきだ 

 コロナは、完全になくすることは出来ないのだ。 頑張れ日本。コロナに負けるな

旧東海道

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 東海道

 我が家の近くに旧東海道がある。

 江戸時代に日本の人が歩いて京都や大阪、鹿児島まで通行した道路だ。

 この道が東海道であったという標識があちこちに立っており万人が歴史の流れを勉強できるようになっている。

 現在マグロの切り身が日本一に安くて旨いと評判の横浜松原商店街の入り口にもある。

 松原の名前があるのだから昔はこの辺が海辺で松の木が沢山あるところだったのあろう。

 商店街の前は海だったのだ。

 今は沢山のビルだらけで海があったなどとは想像がつかない。

 俺が横浜に住み着いたのは昭和48年であったが、横浜三ッ沢公園に通じる道路の交差点浅間町交差点、いつも渋滞で有名な交差点の近くのマンションであったが、工事関係者がマンションを作る時に基礎工事に苦労したと言っていた。

 地面を掘り下げると下は砂。

 砂の中にマンションの基礎を作るのは、大変だったという。

 従って松原商店街の前は、間違いなく海だったのだ。

 松原商店街を過ぎると代官様がいた関所もあったという。

 弥二さん北さんの東海道膝栗げによると、現在の俺が住んでいる、保土ヶ谷は山賊が住んでいたらしい。

 山賊の街にいるのか。

 江戸時代には、この東海道を御殿様がシタニシタニーと言いながら通行したのだ。

 俺たち平民は道路わきにひれ伏してお殿様の通行をやりすごす。

 浅間町交差点から東側に行くと青木橋という交差点がある。

 その交差点の上に本覚寺というお寺がある。

 この本覚寺生麦事件で有名である。

 鹿児島のお殿様、島津様がこの東海道を通行中、イギリスの人が4人馬で殿様の通行中の前を走る。

 無礼者、鹿児島の武士が一人を切り殺した。

 残り3人は負傷したので、青木橋の近くにある、本覚寺で治療したという。

 日本の文化を理解しないイギリス人は、びっくりしたであろう。

 日本よりも文明の進んでいたイギリスが日本を植民地にしようと狙っていたのだろう、

 イギリスは、鹿児島藩を軍艦で攻撃して、鹿児島市内は火事になるが、ひるむことのなかった鹿児島の武士たち。

 イギリスとの文明の違いに気が付く。

 その後、幕府の無能にたてつき、新しい時代が始まるきっかけになった。

 生麦事件 イギリス、フランス、アメリカ、オランダ、全部繋がっている。

 東海道を歩いて旅してみたくなった。

 年齢的にもう無理かな。

 歩け歩け

最近の夢

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最近の夢

 現役を引退してから、10数年経過した。

 それなのに、夜、うなされる夢は現役時代の苦い思い出である。

 それも失敗したことばかり。

 朝、ホテルで会社に行く時間に寝過ごして、

電話で起こされ、ホテルボーイがドアを激しく叩いている夢。

 すぐ行きますと返事はするがパンツのまま。

 慌てて制服に着替える夢。

 自宅の机の上に飛行機の免許書を置いて、忘れて乗務した夢。

 バレずによかったなーー

 危なく滑走路から、滑る氷のためはみ出そうになった夢。

 危ない、何とかしろ、ブレーキが効かない。

 パワーだパワーだ。エンジンのパワーを上げる。

 そんな怖い夢を時々見る。

 しかし楽しい夢もある。

 熊本県の千Mしかない天草の短い滑走路を離陸する。

 右に宇土半島、左に普賢岳の山の光景を見ながら、有明海に出る。

 フカ料理で有名な湯島の上を通過して、荒尾、大牟田市柳川市背振山上空を通過して、福岡空港へ着陸。

 帰りの福岡から天草は有明海の美しい海を見ながら、島原の沖を通過して天草へ。

 時には有明の海の中にこいのぼりの、泳ぐ鯉のようなものが見えた。

 有明海のノリの養殖場だ。

 海苔の種付けの季節には、ノリ養殖場に各人大きな布を広げる作業がある。

 その布に赤とか、青とかの色が塗ってるので、上から見るとこいのぼりの、鯉のようにも見える。

 その布の周りを小さな船が忙しそうに動きまわっている。

 真っ赤な夕陽が水平線に沈んで行く時間帯は、有明の海は黄金色に輝いている。

 きれいだなー 働いている漁師さん、ご苦労様。

 やがて飛行機は天草空港手前の俺が何時も行っていたゴルフ場の上に。

 低空飛行で翼を振って、いつものキャデイさんに挨拶だ。

 ゴルフ場の近くにあるスパ温泉にもご挨拶。

 副操縦士にまもなく、温泉の露天風呂の上を飛行するぞ。

 もしかして、見えるかもしれんぞ。

 等と馬鹿なことをしながら仕事した夢。

 熊本県は現在集中豪雨で大変は被害に合い、天草も大変なことになっているのをテレビの画像で、昨夜見たので、こんな夢を見るのか。

 朝、目が覚めても夢の内容を思い出すのは、身体的にどうなのか。

 昨日の夕飯のメニューは忘れているのに。

大谷翔平選手

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 大谷翔平 選手

 連日、暗い話題が多い。

 熱海の伊豆山の土石流の被害のニュースが連日、テレビの画面に映し出される。

 すごい土石流の被害だ。

 町中が泥にまみれる画面には、胸が詰まる。

 救助活動をしている、警察官、消防士、自衛隊員、泥まみれになって、黙々と作業をしている。

 まだ、行方不明の人が20名以上。

 毎日の気温が30度C近くになる。

 救助作業の人の苦労はいかに。

 熱海の伊豆山の近くのホテルに宿泊したことがある。

 歩いて海岸まで行くには、かなりの距離があった。

 確か共済組合の、KKRの宿も伊豆山だと思う。

 海までは歩いて遠いが、高台にホテルは、あるので、露天風呂から見える海の景色は、最高にきれいだった。

 熱海の土石流の報道の後に、さらに、島根県鳥取県の線状降雨帯の水害のニュースが続く、

 さらにだ。

 3年前大きな水害のあった、広島県でも、またもや、川が氾濫したという。

 何ということだ。

 そんなニュースの場面において、テレビ画面の上に、速報のニュースが流れた。

 またもや、どこかの水害か。

 違った。

 大谷選手が32号のホームランを打ったというニュースであった。

 やったーー先ほどまでの暗い気持ちがホームランだ。

 大谷選手は、アメリカの大リーグで打者とピッチャーを兼務する。

 今まで見たことない選手なのだ。

 二刀流。

 ベーブルース以来の選手だ、それも日本人。

 ゴジラと持てはやされた、松井選手のホームランを超えたのだ。

 投げて,打って、走って、滑って。

 何でもできる。

 そして日本人の気質を、きれいにさりげなく行動する。

 四球で1塁に行く途中にあるゴミを拾いながら走る。

 投手の時には、打った打者の折れたバットを拾って打者に渡す。

 記者会見では、終了後座っていた椅子を。元どうりにして帰る。

 剣道の子供たちに教えていることをすべてやってくれる大谷選手。

 ありがとう、

 6月梅雨による水害の多い日本列島。

 連日の暗いニュースを、ほんのわずかであるが、明るくしてくれた。 

 大谷選手、体に気を付けてこれからも頑張って下さい。

 無理をしないで。

坂井三郎先輩 その2

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 坂井三郎先輩 その2

 おれの訓練生時代に、心構えを教えてくれた坂井氏、

 その教えにより、無事に機長になり、千葉に転勤した。

 千葉の時代に、また坂井先生とお会い出来た。

 S分隊士の取り計らいで、部隊の隊員の前で講演を行っていただいた、

 その講演のお話の中で人間には帰巣本能があるという話である。

 ラバールから出撃してガタルカナルで戦闘が始まる。

 何機か撃ち落としたが、最後に自分もやられた。

 飛行の帽子を被っていたので、目の周りの防具の金具に相手の弾が当たった、

 顔面血まれになったが、頭の中には玉は行かなかった。

止血をしながらラバールまで、意識もうろうとして,帰る、

 その時に帰巣本能で帰ったいう、

 お父さんが、お酒を飲みすぎて、ぐでんぐでん、になっても家に帰りつくと同じ現象だ。

 俺も若い時には飲みすぎて電車の終点まで行った思い出がある。

 坂井氏は、片目失明と出血に喘ぎながら、千百KMを、襲い来る睡魔と戦いながら、4時間半の飛行を終えてラバウル基地にたどりついた。

 誰もがもうだめだろうと思っていたのに、

 素晴らし能力。

 その能力はどうして出来るか。

 原理は、酔っ払いのお父さんと同じ原理だ。

 お父さんは、いつも同じ手順で、同じ道のりを毎日毎日、会社に通勤する。 

 自然と行動パターンが体に染みつく。

 その結果、どんな状態でも家に帰ることが出来ると坂井氏はおしゃっていた、

 俺の帰巣本能は、ちょっと違うのかな、

 初めてのホテルに宿泊して、夜中に寝ぼけて、起きだしホテルの部屋のドアーに小用をしようとして、目が覚めた。

 自宅のトイレの位置と違うのに、

 これは帰巣本能ではないな。

 会社のいつも行く沢山あるトイレでも、決まったトイレでないと落ち着かない。

 小用の時でも、前から何番目の所だと落ち着く。

 その場所が、他人が使用していると、悔しい気分になる、

 犬のションベンも、犬は片足を上げて、電信柱にひっかける、

 木にするが、犬のショウウベン。

 毎日基本に忠実に仕事を行うと、帰巣本能は高まると。

 正しい生活リズムを繰り返し、楽しい人生を楽しもうではありませんか、

 もう、俺もあまりお酒は飲まない方がいいかも。

コロナワクチン2回目終了

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 コロナワクチン2回目終了。

 2回目のコロナワクチンを実施した。

 横浜保土ヶ谷スポーツセンター11時30分予約。

この予約の1回目には、苦労した。 

 予約開始日9時の時報から、1日中電話して16時30分頃ようやく電話は通じた。

 電話回数730回以上。

 そんな苦労したコロナワクチンの予約。

 2回目はセットになっているので1回目の3週間後に予約は自動的に決まっている。

 1回目のワクチン接種は同じ時間11時300分の20分前に会場に行ったが、30分まで待たされた。

 2回目の、今日は15分前に行ったが、会場のスタッフも仕事に慣れいて、すぐに案内開始。素早い。

 ボケッと待っていることはなかった。

 1回目のワクチンは蚊に刺されくらいの状態であったが、2回目は何かと後遺症があるらしい。

 俺より早く2回目を終了した先輩何人かに、どうだったと尋ねた。

 2回目は、食欲不振、熱が出たり、倦怠感、があるという。 注射をした腕が夜に痛くて寝がえりが出来なかっという先輩もいた。

 そんなもんか。 俺もそんな状態になるのかな。

 早々と2回目のワクチンは終了して、家に帰り、医者の説明どうり、おとなしくテレビなど見て、過ごす。

 夕方は激しい運動は控えてください。

 ハイハイ、今日は、ジムに行くのを諦めました。

 夕食です。 お酒は飲むなとは、医者は言わなかったし、俺も聞かなかっかッたし。

 いつもどうり、カンビール1本、焼酎のお湯割り2杯飲む。

 今日は、コロナワクチンのため禁酒するのは、人生を損して、終わるのは嫌だからだ。

 食欲がなくなるという先輩もいたが、俺は食欲旺盛、腹はいつもように減っていた。

 ただ、家内が用意したお刺身がいつもは、感じない、魚の匂いがした、 臭覚がおかしくなるのか。 ワクチンのため若返ったのか。

 食べたら美味しい、酒に合う刺身だ。

 いつもどうり、夕食を美味しくいただいた。

 夜中に腕が痛くなるのかな。

 3時半ごろ目が覚めたので、注射した腕を触ると違和感がある、

 痛くはない、大丈夫だ。寝返りを打っても痛くない。 大丈夫だ、2度目の眠りに入る。

 夢を見た。

 同級会で仲良かった友達と酒を飲んでいる夢。

 だだ、その友はすでにこの世にはいない。

 俺を迎えに来たのかな。

 朝、普段どうり起床して、剣道の素振りを行う。

 腕は痛くない、大丈夫だ。

 朝飯を食べて、いつもの行動をしたが、何となく体がだるい、

 会社によっては、ワクチンの次の日は休んでもいいというのは、この、だるさなのか。

 気合が足りないのだ。体を動かせ、動いたら、だるさはなくなった。

 これだ。考え方が悪いのだ、だるいと思えばだるい、だるくないと思えばだるくない。

 人生は気合だ、気合いだ、気合いだ、というおじさんがいたな。

 まだ、生きているのかな。 

 結果的に2回目のワクチンの接種は、問題なく終了した。