オノマトベ 動物や鳥の声
我が家の庭続きにはMさんの庭になる。
数年前までは大きな、もみの木があり、沢山の葉を広げ壮観な景色を作っていた。
木は毎年成長する。
余りにも大きくなりすぎて、葉っぱが半端ではない。
その葉っぱが、風が吹くたびに我が家の庭に落ちるので、黙って掃除をするのが大変だ。
しかし台風の時にその大きな木が倒れそうになった。
さあ大変。
わが家の庭は、駐車場にしているので数台の車が駐車している。
危ない、木が倒れたら車はつぶれる。
そこで我が奥様はMさんにお願いした。
木が倒れないよう処置してください。
分かりました。Mさんは、その大きな木を、植木職人さんを呼んで切ってくれた。
従って今はその大きな木はなくなったが、まだ、沢山の木が残っており、春には桜の花も咲くので、我が家ではその桜を無料で楽しめる。
その木々には、いつも小鳥が群れている。
尾長鳥、ヒヨドリ、モズ、メジロ、ヒナ、ヒジュウガラ、ショウビダケ、珍しい鳥も多い。
カラスも、もみの木の、てっ辺に巣を作っていた。
2月の末から3月にかけては、鶯の声がする。
ホーホケキョ、ホーホケキョ。
春がやって来たのを知らせてくれる。
鳥の声は和むなーー特に鶯は。
かってあるところで、オノマトベ動物の声や鳥の声のお話を聞いたことを思い出した。
日本人と外人は同じ鳥や動物の声を聴いても異なる声に聞こえるそうだ。
ニワトリ 日本ではコケコッコー、アメリカ人はコッカドウドウと聞こえるらしい。
こっか、どうどうか、アメリカらしい。
そのほか。
イヌ ワンワン バウロウ、ウッフ
ネコ ニャンー ミュー
スズメ チュン トウイー トウイー
牛 ムー
羊 バーバー
馬 ネェーイ
ひよこ チューブ
豚はオインツ、オインツと聞こえるらしい。
俺にはどう聞いても、そのような声には聞こえない。
俺の耳の聴力が衰えたのか。
なお、豚は中国ではウーウーという。
コロナウイルスで中国の豚さんも、風邪を引いたのか。
外国との文化の違いは、言葉の発音や文字により、文化が異なるのかもしれない。
ホーホケキョ、ホーホケキョ
我が家の前のMさんの庭から春がやってきた、
今日も鳴いている。