蚊が出てきた

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蚊が出てきた。

 6月に入り蒸し暑い日が続く。

 外に出ると嫌な蚊が出てきた。

 蚊は季節を敏感に感じることのできるのか、

 5月の初めに25度を超える熱い日が4-5日続いたので、てっきり蚊の奴が出てくると期待したが出てこなかった。

 5月の中旬には18度以下の5月としては、寒い日がやって来た。

 俺は5月の連休中が暑かったので、すべて夏物に衣替えを自分でした。

 昔は家内が俺の衣替えなどは、すべてやってくれたが、現在はセルフになってしまった。

 面倒くさい夏物への衣替えにしたのに、5月の中旬の寒い時には、又長袖などを出さなければいけなかったのだ。

 蚊は寒くなる日が来るのをあらかじめ知ってるのだ。

 来年からは蚊が出現しててから、夏物への衣替えの作業をしようと思う。

 蚊に刺されるのは嫌だ。

 痒くてたまらん。

 現役のころ、仕事でホテルに宿泊したころを思い出す。

 北海道のホテルの10階の部屋にも蚊の野郎はいた。

 最初は、北海道は夏でも寒いので蚊は生存していないと思ったが間違いだった。

 どっこい蚊は存在する。

 10階の部屋には、いないだろう。

 それが、人間の体にへばりついて、エレベーターでやった来るのだ。

 努力して10階の部屋までやってきた蚊は、しぶとい。

 夜の食事を北海道の美味しい肴と美味しいお酒を楽しみ10階の部屋に帰る。

 明日の朝は、早朝便。

 早く寝なくちゃ。

 ベットに入り眠る努力をする。

 うとうとした時に耳元でブーン。

 しぶとい蚊が出現する。

 うとうとしながら、蚊が自分の顔に止まり、血を吸うのを待つ。

 ビシャー 自分の顔を自分で打つ。

 蚊を叩いたと思って、又うとうとすると、同じようにブーンと耳元にやった来る。

 この野郎、俺は明日4時には、起きなければ早朝便の仕事が出来ないのが分かっているのか。

 クソ― せっかく眠りに入ったのに。

 ホテルの部屋の全部の電気をつけて、憎き蚊を探す。

 ベットの下まで探しても蚊の野郎はいない。

 どこに行ったのか。

 蚊をやつけるのを諦めて、眠ろうとすると、又耳元でブーン。

 この野郎、また電気をつけて蚊を探す

 いない。

 しょうがないな、毛布を頭からかぶり、寝たものだ。 蚊は俺より頭が良い。