幸せのトンボ

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幸せのトンボ

 暑い暑い今年の夏も9月近くなると秋らしくなる。

 秋になるとトンボが多数飛びかくようになる、。

 トンボは古代から生息しているらしい。

 日本の古い書記にもトンボが出てくる。

 川や池、水のあるところでヤゴとして水の中で生息する。

 水の中では、蚊の子供のボウフラなどを食べるので、人間のためになる仕事をしている、

 成虫になり陸上に上がる。

 そこにはヤゴであった姿はない。

 4枚の透けて見える羽と大きな頭。

 頭のすべてが大きな2つの目玉。

 目は複眼と言われ、沢山の目玉がある。

 昆虫の中で一番視力が優れている。

 蚊や蛾,蝶々を食べる。

 人間にしてみれば益虫になる

 赤や青、黄色など種類は多い。

日本には200種以上いる。

 夕焼け小焼けの赤とんぼ、追われてみたのはいつの日か。

 懐かしい唱歌を思い出す。

 赤とんぼ、ヤンマトンボ、イトトンボ

 赤トンボは、東北の田舎家や、四国でよく見た。

 関東の山や里に行くと、大きなオニヤンマが飛んでいる。

 北海道でオニヤンマと同じ大きさで、尻尾の黄色なトンボの群れを見た時は感動した。

 赤とんぼの大きさで色の異なるトンボと俺の小学生の時代に良く一緒に遊んだものだ。

 野原のヤシや草の先端に止まっているトンボに静かに静かに近づく。

 トンボに気づかれないように。

 ゆっくりゆっくり。

 トンボの1m近くになると、俺の右手で大きな円を描きながら、静にトンボに近づく。

 近づくに従って描く円を小さくする。」

 トンボの大きな目が何か、近づいたことを感知して、くるくると動き出す。

 目玉が動き出したらシメタものだ。

 しばらくトンボの目の前でくるくる俺の人指し指を回すとトンボはめまいを感じるのか動かなくなる。

 難なくトンボを捉える事が出来る。

 又、トンボ沢山飛んでいると時には、黙って、人差し指を立てていると、トンボが休憩のため、その指に止まり。

 人差し指のトンボの6本の足をおれの親指で抑える。

 ヤッター、とんぼゲット。

 子供のころトンボと遊んだことを懐かしく思い出す。

 大人のトンボはどうか。

 長渕剛のトンボ。

 コツコツとアスファルトを刻む足音を踏みしめながら、俺は俺の道を行く。

 トンボよ、どこに行く、幸せのトンボがほら、舌を出して笑ってら、

 トンボに舌はついているのか。

 つていないと思うが。

 良く調べたら、トンボには舌があるらしい。