明治神宮 その1
東京の新コロナの流行はすごい。
連日500名以上のコロナの患者さんが出る。
こんな中で東京見学に来る観光客がいるのだろうか。
横浜から東京の渋谷に用事があったので、行ったが、その帰りに東京見学がしたくなった。
明治神宮は日本で一番参拝者が多い神社である。
今年の正月は、3蜜を避けて、元旦の参拝も、ずらしておこなって下さいと政府も行っているので、来年の祈念を11月で少し早いが、行こう,行こう。
渋谷から山手線で一駅、原宿に着く。
原宿の駅のすぐ右側が明治神宮だ。 左側は若者の街、原宿どうり。
若い女性が、俺には訳の分からない、派手の服装で、わいわい、ざわざわ騒がしい。
我が家の小学生の孫娘が、横浜に遊びに来た時に、プレキヤとかいうものを買うために、原宿に行くといった時には驚いた。
今や、小学生にしても、何とかスタイル、にあこがれる時代になったのだ。
時の流れか。
新コロナの警戒時なのに、原宿とうりは、若い女性のお客が、多数いた。
しかし、どんな状態でも、若い女性は輝いているな。
あの子たちは、これから、どんな人生を歩くのだろう、
その点、原宿駅右側の明治神宮は時代の流れを感じない、厳かな雰囲気で存在する。
神社のとうりの、前に行くと 今年令和2年11月1日に明治神宮100年祭を行った看板が出ていた。
明治は遠くなったが、100年を過ぎたのか。
それは、間違い。
明治22年に建てられた神社なので、今年は明治何年になるだろうと、年齢早見表で調べたが、明治の年号は、もはや記載されていない。
大正時代の年齢は記載されていた。
もう、明治時代に生まれた、日本人は、存在しないのだろう。
明治時代に生まれた人が、原宿の若者を見てなんていうのかな。
今どきの若者は、―――――
俺と同じことを言うに違いない。
アメリカのペリーが黒船に乗って、江戸時代に現れたときは、同時の人々は、さぞかし驚いたことだろう。
そういう俺も昭和の生まれ。
時代は刻刻と変化していくのだ。
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