ミステリーツアー その1
ミステリーツアー その1
行き先は当日まで、秘密と言う、ちょっと不思議なミステリーツアーに参加した、
ワクワク、ドキドキの旅という、宣伝に乗っかってしまう。
旅行会社の人が、寝ないで考えた宣伝文句。
幻想的なイリミネーションスポット。
ノスタルジックな街、
どんな、ところだろう。
東北か北海道か。
勝手にお客様が想像を起こさせるような、宣伝文句。
東北、北海道への旅と言って売り出すより効果がある、不椎なツアー。
いつものツアーよりも、高めな料金。
ホテル出発が毎回、9時30分。
60歳以上の参加、
これがいい。
若者が好むツアーはいつもホテルの出発が早い。
朝飯を6時に食べても、大急ぎで出発の用意をしなければいけないツアーはこりごりだ、
そして、幕物館などの名所や、お土産屋さんでの時間は短い方がいい。
ほしくもない土産屋で、1時間もいたくない。
見学する、名所も長い時間は嫌だ。
すぐに見飽きてしまう。
今度のツアーには、それがなかった。
最初に我が家に郵送で来た、ツアーの案内には、やたらと、とある空港とか、とあるホテルとか、とある場所とか、書いてありハッキリとした名前がなかった。
これもいいな。
旅行の出発まで勝手に想像して楽しむことが出来た。
さてさて、当日空港に行くと、とある目的地の空港が判明した。
とある空港は、新千歳空港、とあるノスタリジックな街は小樽、
なんだ、小樽か。
現役のころ,北海道勤務が多かったし、息子家族が北海道勤務だったので、我々夫婦は、小樽には、何度も行ったことがある。
まあいいか。
ランプが創る幻想的な空間の宣伝文句は小樽運河に灯る、ライトなのだ。
旅行会社が、小樽旅行でツアーを売り出したら、我が夫婦は参加しなかったであろう。
でも、このコロナで大変な中で、旅行に行こうと思ったのは、旅行会社の宣伝文句に引かれたからである。
小樽運河の周りの倉庫は改良して、中には沢山のお店があったな。
孫たちがまだ幼少のころ、俺たちと一緒に旅行して、喜んでくれたことを、思い出す。
今回のツアーでは、夕暮れの小樽運河の周りの幻想的なランプを見学できた、
美しい、 ツアーに参加してよかった。