ミステリーツアーその2 支笏湖
とあるノスラルジックな街に宿泊した翌日は、バスで、とあるロープウエイにて空中散歩が出来る、とある山へとバスで向かう。
北海道名物の羊蹄山が雪化粧できれいに見える、北海道の長い道路を走行した、
どこか、ニセコのスキー用のロープウエイか、有珠山のロープウエイであろう。
どこまでも広がる青空
贅沢なひと時を
有珠山ロープウエイの宣伝文句だ。
有珠山には、我が家が一番楽しかった時代に、孫たちと何回か旅したところだ。
孫たちと楽しく過ごした昔を思い出す、
ロープウエイの展望台で羊蹄山、昭和新山、有珠山、駒ケ岳などの、眼下に広がる,大パノラマを楽しんだ。
有珠山のロープウエイは、ほとんどツアーのお客様ばかり。
北海道観光のためには、このようなツアーが必要なのだ。
宿泊は洞爺湖のホテルかと思っていたが登別温泉のホテルだった。
俺たちが過去に宿泊したことのないホテル。
お風呂が素晴らしい、大きな、湯舟が30以上あるという。
露天風呂でも5個は、湯舟があった。
全部入浴するだけで、のぼせてしまう。
この風呂が売りのホテル、
記憶に残る。
カニ食べ放題、イクラかけ放題、海鮮食べ放題、ビフテキまである、豪華な夕食。
北海道のグルメを満喫した。
翌日は、とある、屈指の透明度を誇る湖。
支笏湖か。
ここも現役の時に、何度も見学に来た場所だ、
今回のツアーで一番ミステリーであったところは、3日目の昼食を食べたホテルだ。
何と千歳のN航空会社のホテルだった、ところでびっくりした。
このホテルは、現役時代、毎月宿泊したホテルだ。
仕事そっちのけで、このホテルで仕事前に近くにある、朝3時からやっているゴルフ場に行ったり、冬には歩くスキーでホテルの上にある、公園を歩き廻る。
ホテルのすぐそばを流れる川で釣りもしたな。
自転車を借りてホテルから、支笏湖までも行ったことがある。
夜には、なじみの美味しい料理が出る、居酒屋さんで楽しむ。
俺の青春時代の思い出のホテル。
不景気で、潰れかけた親会社のN航空会社が、売りに出したホテル。
現在は別会社で、何とかやっていますと、ホテルの人は言っていた。
時代の流れか、
それにしても、このホテルを予期せず、再度訪問できた俺。 感謝、感謝であった。
これが本当のミステリーであった。