元旦稽古

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 元旦剣道稽古

 毎年、剣道をやっている子供たちと、早朝元旦参りを兼ねて、剣道の稽古をしている。

 近くの神社までは、集合場所から、遠周りに、ジョキングをしながら、神社に行くのが恒例だ。

 そのジョキングが、最近、俺の体力がなくなり走れるかどうか疑問を感じる。

 たかだか、2KMしかない距離なのに。

 走れるかどうか、自分でチュッしなければと思い30日に近くの三ッ沢公園まで予行練習をした。

 5KMほどの距離だが何とか走れた、

 まだ走れる、俺は、生きているのだ。

 元旦の気温は2度C,寒い、

 体操、素振りの後にジョキング開始。

 イチニーイチニー 子供たちの元気のよい掛け声で、ジョキング開始。

 俺も何とか、ヨタヨタしながら完走出来た。

 今年も元気に剣道が出来るぞ。

 神社の前で、神様に奉納素振りを行い、神社の中に入って、神主さんから全員の安全をお祓いしてもらう。

 怪我のないように、病気に成りませんように 、おいしくご飯が頂けますように、お酒も飲めますように。 願い事は切りがない。

 神社参拝の後に、軽く剣道の基本稽古をして、恒例の元旦稽古は、終了。

 終了前に、子供たちに今年の目標を,聞いてみた。

 堂々と答える者や、しどろもどろで目標なんかどうでもよい、早く家に帰って、お雑煮を食べたと思っていそうな子供もいる。

 そこで、偉そうに俺が発言する。

 1年の計は元旦にあり。

 元旦には新しくなった今年には、自分は何をやりたいか、考えてもらいたい。

 どんなことでも。自分の意思を決定するのが、一番だ、

 意思決定には、勇気と覚悟が必要である。

 ただ頭の中で考えただけ。考えているだけでは、何もしないと同じである。

 まずは自分がしたいことを、大きな言葉として発声しよう、発声するとーーー

 自分の心が変わりだす、心が定まれば、態度、行動,習慣、人格が変わる。

 言葉の発声により、出会いが、運命、人生と変わって行くのだ。

 どこかの、本に書いていたことを、偉そうに子供たちに話した。

 小学生の子供達には、理解できたか、どうかは不明。

 しかし、偉そうに話した俺自身には、理解できる。

 まずは、要求を発声する、腹が減った、剣道の稽古は厳しい、寒い、早く家に帰ってお酒が飲みたい。

 大人げ、ないので、子供たちの前では、俺は発声を控えた。

 今年も元気に頑張りましょう。