奥能登、北陸の旅 その1
いやー迷ったなー
行こうか、いくまいか。
やめようか、行こうか。
オミクロンの流行がすごい。
昨年の12月中旬には、コロナの発生がだいぶ少なくなった。
ようやく、コロナの流行が治まったかな。
それでは、お正月過ぎには温泉に行こうと、北陸美食尽くしの旅のツアーを申し込んだ。
今年に入り、旅行日が近づくに従って、コロナの感染者が、急増してきた。
東京では、先月二桁のコロナ発生者が、1日千人近くまで増えてきたのには,びっくりだ。
不要不急の外出は控えてください。
旅行は不要不急かな。
出発日が近づくとキャンセル料金もすごい。
ここは、決心して、マスクを外さず、注意して参加しよう、
北陸能登空港に着陸だ。
チャーターのバスもゆっくり、2人掛けの椅子を一人だ。
さっそく輪島の白米千枚田へ到着。
バスは田んぼの上に駐車した。
いつもテレビに出る千枚田は海側の下からの、映像や写真ばかりだったので、上からの風景は初めてだ。
秋から冬にかけて田んぼのあぜ道に25000個のイルミネーションが並ぶイベント(あぜのきらめき)が毎年開催される。
あぜ道には、イルミネーションの装置が、並んでいた。
駐車場から、海岸の下まではかなりの距離だ。
下に降りると帰りは坂道、下まで行くのはやめておこう。 きつい
毎年テレビ出る千枚田の映像はこの下の海岸近からの映像だな。
それにしても、田んぼは良く整備されている。
千枚田のオーナ制度があり、一枚一枚所有者が決まっていて、良く整備されているとのことであった。
オーナーは、1年間会費2万円、マイ田んぼ1枚、白米10KGがもらえる。
1年間2万円か、面白いかもしれないな。
美食、牡蠣ご飯のお膳を頂いた後は、奥能登珠洲の見附島へと向かう。
見附島は弘法大師が見つけた島だそうだ、
高さ28M周囲400M、大きな岩がそびえ立ち、その独特な見た目から軍艦島とも呼ばれる。
この場所は、なん年か前にも来たことがあることを思い出した。
朝日の出、月の出、アルプス山脈の山々との、コラボが美しいとガイドさんは、声を張り上げていた。
宿泊は夕陽のきれいな宿百選に入るホテルで、日本海に沈む夕日を眺め、志賀の郷温泉で、手足を伸ばす。 いい湯だな。
夕食はフグ料理を楽しんだ。
コロナで行こうか、やめようか悩んだことは、すでに忘れている。