人と人の間

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イーチャン

 人と人の間

 コロナのお陰で人間の間が無くなった。

 ソウシャルデスタンス、黙れ。話すな。

 なんだ、これわ。

 人間は間が大事である。

 間がないと人間ではない。

 また間がないと 間抜けになる。

 人間と人間の間は、人生を生きて行く上で大事にしなければいけない。

 しからば 間とは何ぞや

 間は時間と距離を表す。

 時間を考えれば、相手と話す場合、間を大事に使用する。

 一人が一方的に話しても相手は聞いてくれない。

 落語も漫才もこの間の取り方により、笑いを取っている。

 話と話の間、ほんの数秒間 間を置く練習をする、

 余り長い時間、間を取ると間抜けな話になる。

 アナウンサーはこの間の練習を、鏡を見ながら練習しているそうだ。

 間が持たない人間が多いが、この間は、時間はあるが、手持ちぶさで、どうしてよいかわからない状態である。

 人間的魅力に欠ける人間だ。

 やはり人生に遊び(趣味)や時間的余裕がなければ、つまらない人生になる。

 距離的にはどうか。

 人と人の間が15cM以内は新婚距離だ。

 本当かな、15CMの近さなら、すぐに飽きてしまうと思うが。

 俺にもこんな時代があったのだ。

 15CMから45CMは密接距離。

 ごく親しい人との距離になる。

 幼い子供や孫との距離は45CM以内が楽しい。

 コロナでは、出来ない距離だ。

 最も子供はすぐに俺から、逃げ出し離れてしまうが。

 45CMから120CMはいつも親しく付き合ったいる人との距離。

 知らない人が自分と120CM以内に近づくと警戒する。

選挙で相手に投票を依頼する人は、この距離で近づいてきて握手する。

 お願します、頑張ります。何を頑張るのだ。

 お金か。

 この距離がコロナの、ソーシャルデスタンスかな。

 政治家には、何を頑張るのと質問したくなる。

 120CMから2Mが社会的距離。

 会社の隣との机の配置が120CM.役所などもこの距離。

 すいている電車の客と客の距離も同じ、

 会社の課長の机から平の机の距離は4M 。

 公共距離になる。

 最近は財政難で距離をとれずに、お互の席が接近しているようであるが、このような会社は伸びない。

 課長の近くでは、良いアイデアーが湧きにくいと思う。 のんびり出来ない。

 ところで我が家の妻との距離は、

 年齢を取るに比例して距離は長くなる。

 家内が2階で仕事をしているときは、俺は一階にいる。

 愛があってもなくても適当な距離が必要だ。

 余り接近するとすぐに喧嘩になる。

 余り離れると相手が見えなくなり不安になる、

 大丈夫かな、 息をしているかな、

 愛ではない、安全上の配慮だ。

 コロナでの、ソーシャルデスタンスは、本当は何メートルが正しのかな。

 誰も分からない。