宇宙ゴミ

                                  熱海の港

 宇宙ゴミ

 最近、ぬれ落ち葉になり、家内のケツを追って、買い物に出かける。

 自然と野菜の値段や、その他の値段が分かるようになった。

 主に俺が購入するのは、バナナであるがいつも値段が同じでない。

 一番安い値段が138円、それが時には、99円になる。

 買いだ。

 99円のバナナを見ると、138円のが、5本か6本あるのに3本しかない。

 99円 当たり前だ だましたな。

 最近玉ねぎがベラ棒に高くなった。

 いつもは1個30円か、40円だったのが1個100円もする。

  急に値段が上がったな。

 玉ねぎの産地である北街道の気候の変化により、昨年は玉ねぎが不作になり、値段が高騰したらしい。

 なぜ北海道の天候が例年の様に、ならず急に,暖かく成ったり、急に寒くなったりするのであろうか。

 また数年前には、熊本、大分で局地的に激しい豪雨が降り、大きな被害が出た。

 すこぶる激しい腺状腺で雨が降り、ある地域に集中して、被害が発生する。

 こんなことは、今までの日本には、あんまりなかった気候の変化だ。

 俺のあまり利口でもない脳みそで考えるには、きっとこれは、宇宙ゴミの影響ではないかと思う。

 単純に考えるに、空中に浮かんでいる、物の下は、いつものように太陽の光が地上に、いつものように到達しないのではないか。

 これから夏になり太陽の光線が激しい時は日傘をさして、太陽の光を遮ると涼しい。

 これと同じことが、宇宙でも発生しているに違いない。 

 地球を周回する民間の人工衛星が、年間千基以上のペースで増えている。

 使用済みになった人口衛星はそのまま地球を回る。

 その衛星の回収作業は,なかなか進まない。 お金にならないからだ。

 宇宙ゴミは、10CM以上のものだけで2万個以上もあるという。

 現在地球の軌道上の衛星は8千基で年間千基以上のペースで増え続けている。

 この人工衛星宇宙ゴミの下の地球の表面は、太陽の光が、部分的にいつもと同じような光の量が当たらないと、思う。

 太陽の光がまばらになると、地上や海面の温度にばらつきが発生する。

 気温が異なれば部分的に大きな水蒸気が突然、湧き上がり、とてつもない、雨が降る原因になるのではなかろうか。

 そのうち宇宙では、人口衛星の衝突が発生して、さらに宇宙ゴミが発生するであろう。

 気象庁の天気予報は、予報の外れが多く発生するに違いない。 

 1個、100円にもなった玉ねぎを見て、俺は想像した。

 1週間後の、今日玉ねぎの値段を見ると、1個150円だ。

 すごい高値だ。

 地球温暖化防止運動も大切であるが、宇宙のごみの撤去や人工衛星の打ち上げ制限も必要ではないかと思う次第だ。

 玉ねぎのためにも。