イーチャン
マイナンバーカード その1
今年の2月ころ、郵便物の中にマイナンバーカードの申請についての、書類があった。
お年寄りへの報告です。この書類により、マイナナンバーを申請できます。
お役所はなんて、年寄りに親切なことをしてくれるのだろうか感心して書類を見た。
河野元、行革大臣が、しきりに主張していた、国民全員マイナンバーカード運動のための役場の仕事に違いない。
めんどくさい書類の提出をしなければ、登録やカードはもらえない。
一向に国民マイナンバーカードの登録が進まないのはなぜか。
その原因がなんか分かったような気がした。
とにかく、面倒くさい書類の用意、または意味が分からないにスマホの操作が必要だ。
パソコンやスマホに慣れていなければ、書類の提出用意の段階で、老人は申請を止めてしまうであろう。
そもそも、カード登録して、何のメリットがあるのか。
我が家の家内に言わせれば、また税金が増えるだけだという。
昔気質な老人は、将来に備えて、貯金や保険を少ない年金から、支払っている。
自分の葬式にかかる費用を若者に負担を掛けまいと、思うからである。
あと、何年生きられるかなと思いながら。
図らずも、自分が思っていた年齢よりも多く生きると、自分のかけ続けた生命保険が、何千万と戻って来ることもある。
細々と食べる物も質素に、着る物もボロをまとい貯め続けた、定期貯金も戻って来る。
内緒にしてた、人生のへそくり。
これがすべて税務署に筒抜けだ、
3月には、わざわざ、確定申告をして、翌年からは、沢山の税金を支払うことになる。
病院に支払うお金も3割負担になる。
年金生活では、かなりの負担だ
そんなの嫌だよ。
どうせ、後、何年しか、生きられない我が人生。
私はマイナンバーカードの申請はしませんという、我が家内の言い分である。
それもそうだな。
なぜ国は、自動的に国民全員がマインバカード登録にしないのであろうか。
民主国家の悩みか。
H27年10月にマイナンバー(個人番号)のお知らせ個人番号カード交付申請のご案内という、書類が送られてきたので、俺の番号は決まっているのに。
この書類は単なるお知らせか。
役所に行くか、スマホ、パソコン、街中の証明用写真から申請できます。
スマホも満足に使用できない老人は、どうしたらよいか。
QRコードだと、どうすれば操作できるの、分からない、やめとこうか。その2に続く。