線香花火

f:id:tojnnejp:20210924093710j:plain

線香花火

 家内と家の近くの大きな、スパーに買い物に行った、

 大きなスパーの中には、あまり目立たないところに、ちょっとした、休憩所と、軽い飲み物が売られている。

 忙しいお客様はあまり、ここには立ち止まらない。

 大きな看板で北海道フエアー、ソフトクリームの文字があったので、俺は足を止めた。

 奥さん、ソフトクリーム、しょうがないわね。

 子供と同じね、うるさい。

 誰もお客がいないので、ゆっくり出来る。

 ソフトクリームを楽しもう。

 あんた、400円もするのよ、あんたの今日の昼ご飯の弁当299円。 うるさい。俺はソフトが食べたいのだ。

 家内が買ってきたソフトクリームを舐めたが、北海道の味はしない。

 これは、偽物だな、俺の味覚が衰えたのか、まあいいか。

 ソフトクリームを買った家内の手には、花火がある。

 お孫さんと、花火をしなさいとサービスしてくれたという。

 サービスの花火なので線香花火が半分はある。

 線香花火か、懐かしいな。

 子供達がまだ小学生のころは、家の庭先で線香花火を楽しんだものだ。

 チリチリと火花が音を出しているように感じる線香花火、

 我が家の子供たちと一緒の幸せだった時間。

 その子供たちも大人になり、俺たちとは、もう遊んでくれない。 

 線香花火は灼熱の火球から松葉の光が散り、テンポを早めた後、菊花の様に放物線を描いて、たれ落ちていく、

 今はこの世にいない親しかった、人々の記憶が呼び返される。 (物理学者、寺田寅彦の随筆より。)

 俺の少年時代昭和20年代には、線香花火で遊んだ記憶はない。

 ジャガイモや、サツマイモの混じったご飯を食べ、いつも腹が減っていた。

 防空壕の中から見た、米軍の飛行機が機銃の弾を発射していたが、あれが花火か。

 子供達と一緒に庭先で線香花火を行えた時は、我が家の最高の幸せの時間だったのだ、

 家内がソフトクリームの景品でもらった来た、線香花火。

 老夫婦で楽しもうか。

 バーサンやジーサンや、ご先祖様を思い出し、線香花火を楽しもう。

 いつまで、ボケッとソフトクリームを舐めているの。 

 忙しいのよ、 早くしなさい。 

 

 現実は厳しい。

バラリンピック

f:id:tojnnejp:20210917105549j:plain

パラリンピック

 東京のパラリンピックが閉幕した。

 このコロナ騒動の中で見事に最後まで出来た日本の力を世界に示したものと思う、 

世界各国の人は日本だから開催できたと評価している。

 日本人は胸を張って世界に日本の力を宣伝すべきだ。

 開催反対の心の小さい日本人もいたが。

 バラリンピックの発祥は、失った物を数えるな、残されたものを最大限に生かせ、

 英国の医師の病院で始まった、スポーツ大会から始まる、

 健常者も障碍者を差別するな。

 障碍者でも何でもできるのだぞ、

 両腕がなくても卓球が出来る。

 ラケットを口にくわえて、足の指で球をつかんで、放り上げ首を振ってサーブを打つ。  

 不可能のことは何もない、

 健常者もびっくりの旨さの卓球選手。

 両腕がなくてもアーチェリーが出来るのだ。

 足で弓を持ち、あごを使ってうつ。

 健常者の大会の米国代表にも選ばれる選手、

 各選手は自分の体を最大限に生かして戦う。

 素晴らしい、

 生まれながらに手や足やその他が健常者とは異なる人間に生まれ世の中で差別を受けながら成長する過程でスポーツに生きがいを感じる。

 やがて必死の努力によって健常者に追いつく、

 障害や困難、差別に打ち勝ち、無限の可能性を示してくれた、バラリンピックの選手たち、

 感動と感激の連続であった、

 五輪とバラを近づけるのが目標だと語る男子走り幅跳びの選手、

 すごい闘志だ、

 交通事故で脊髄を損傷して車椅子になる。

 ふさぎこみ、家に閉じこもったいたが、バトミントンに出会い金メダル。

 健常者のころ,想像できない場所にいる。

 人生の尽きない可能性を我々に教えてくれた。

  5体満足にて、毎日を生活できる幸せを忘れている健常者、

 小さなくだらない悩みを、くよくよ考えるな、

 生きているなら、使える体を動かせ。

 有名な学者の先生は、歩いたり、走ったりしながら、考える。

 新しい発想が出来る。

 体は動かせ、バラリンピックの選手は教えてくれた、

 さて、俺も体を動かそう、

 散歩にでも行こうか、

 雨が降ってきたのでやめようか。

 傘があるのでないかと、天からの声がした、

 やっぱり、散歩を止めて焼酎を飲もう、

 ダメな俺の性格、

バラリンピック 車椅子ラグビー

f:id:tojnnejp:20210910195139j:plain

 バラリンピック  車椅子ラグビー

 オリンピックでは感動的なシーンを沢山見ることが出来た。

 そのあとに始まったバラリンピック。

 病院の庭で始まった、障碍者の運動の大会が世界的になり、今年も行われるのは、良いことだ。

 テレビ中継で、車いすラグビーをやっていたが、面白かったし、感動もした。

 あの力の強い大男のラガーマンが車椅子ごとタックルする。

 車同士の衝突だ、

 ドカン、ドン、グワツ、ガガーン

 音がすごい。

 椅子は、ラグ車という競技用車いす

 ぶつかり合う中で転倒や、タイヤのパンクがある。

 椅子毎、ひっくり返るラガーマン

 一人でレカバリー出来るかな。

 すぐに審判の健常者がやってきて、引き起こし、元の形に直す。

 タイヤのパンクもすぐ直す。

 すごい迫力。

 このすごい競技は、男女混合の競技とは。

 日本チームにも、かわいい女性の選手もいた。

 トランポリンで首をぶつけて、はからずも障碍者になってしまった、若い女性。

 この女性の車椅子が大男の車の前に立ちふさがる。

 大男の車椅子は動けない。

 その間に味方はトライを重ねる、

 見事にラグビーの役割を果たしていたのには感動した。

 障碍者になってもこんなに激しいスポーツも出来るのだ。

 水泳、陸上競技、柔道、サッカー健常者が出来るスポーツは、障害があっても何でもできる、

 たとえ、手や足がなくても、知的障害があっても、目が見えなくても。

 人間の能力は無限であることを証明してくれた、バラリンピック。

 それに比べ、今日の新聞に出ていた人生相談にはがっかりだ、

 5体満足、大学院卒業、

 仕事は楽しくないので、何もしません、

 家でぶらぶらしています。どうしたら、家の息子は働くのでしょう。

 心配する母親。

 回答者は、独立させなさいと、言って、いたが、生ぬるい回答だ。

 バラリンピックのアスリートの爪のアカを煎じて飲めと、いいたい。

 5体満足で、生活できることへの感謝の気持がない、グーダラ息子。一人で生活しろ。

 頑張るバラリンピックの障害者のアスリートの皆様、 感動をありがとう、

 高齢でも死ぬまで、頑張るぞという、勇気をもらいました。

カモメはなぜ飛ぶのでしょうか

f:id:tojnnejp:20210903110308j:plain

カモメは、なぜ飛ぶのでしょう。

 飛びたいから飛んでいます。

 腹がすいたので餌を求めるため飛んでいます、

 陸は暑いから海の上を飛んでいます。

 馬鹿なことを言っているなと、カモメのジョナサンの声がしました、

 アメリカのパイロットの小説家、リチャードバークの小説の鴨のジョナサンです。

 レストランの名前ではありません、

 朝、早くから群れをなして、えさを求め、毎日毎日、同じような飛行法で飛び続けているカモメの群れ。

 餌を求め、えさを巣に運ぶ、単調な生活のカモメ、

 これでは、俺の生活は単調な一生になる。

 ジョナサンは群れのカモメを離れて、飛ぶことの本当の意味を求めて、旅に出ます。

 学ぶこと、発見すること、自由を感じる事。

 群れのカモメが出来ない飛行術を求めて。

 高い所から水面めがけて、まっさかさま。

 水面ぎりぎりで回復する。

 スローフライト、宙返り、横転飛行。

 群れのカモメが出来ない、ことを自分の力で、成し遂げようとする、若いカモメ、

 やがて自己の限界に、挑み、様々な困難を乗り越え、自分流の飛行術を身に付けて、大空に飛び出していく、若いカモメ。

 東京オリンピックで金メダルを獲得した、若いカモメ。

 ジョナサンはつぶやく。

 俺は群れのカモメとは異なる、

 俺は自由だ。

 群れのカモメは、そんなジョナサンを、いさめます。

 ジョナサンを作りだしたのは、平凡な生活を送っている、群れのカモメです。

 平凡に単調に毎日元気に生活することも、若いジョナサンが思うほど簡単では、ありません、

 ジョナサンよ、いつでも気が向いたら、群れのカモメに帰って来いよ。

 君の好きなカレーライスを作って待っているよ。

 東京オリンピックの金メダルジョナサンは、全員群れのカモメにお礼を言って、いました。

 私を支えてくれた、沢山の皆さんのお陰です、ありがとうございましたと。

 

 窓の外ではセミが鳴いています。

 うるさいほど元気に鳴いています。

 セミはなぜ鳴くのでしょうか。

 土の中に6年間も生活していました、

 地上に出ると、連日30度以上の気温です、

 暑い暑い、

 アジジー アジジーと鳴いています。

 この暑さ何とかしてくれと、鳴いているのです。

 ア、チッジー ア、チッジー

アリの爆弾3勇士

f:id:tojnnejp:20210827102847j:plain

アリの爆弾3勇士

 我が家の食卓のテーブルは、家を建て替える時の、担当設計士の自慢のテーブルである。

 台所のカウンターと接続しており、50CM位、そのカウンターの下に、テーブルの表面が入る。

 つまり、50CMの距離を集まる人数で、延ばしたり,縮めたり出来る。

 最近はコロナの影響で孫たちが遊びに来ないので、縮めたままのテーブルである。

 我が家を作り換える時には、この、日本でも有名な設計士さんには、大変お世話になった。これも剣道のつながりである。

 息子さんが我が剣道クラブで、一緒に剣道の稽古をしていた。

 その息子さんは、その後、有名な大学の教授になったらしい。

 剣道の先生の俺には挨拶がない。

 同然の事であるが、ともにお祝いをしたいのに。 最近ひがみが多くなった。

 その設計士自慢の食卓で、我が奥様といつも食事をしている。

 食事中に小さなアリが俺の腕の上を歩いて、チクリと刺した。

 この野郎と思い,パチンと潰した。

 眼鏡をかけて、テーブルの隅を見ると沢山のアリの行列だ。

 アリは、食事のおかずにはならない。

何とかしろ。

家内にいったところ、家内は薬屋でアリジゴクを購入してきた。

 アリガ好きな餌に入ると、そこから出れない、出ても運んだ餌はアリの巣の中で、アリを退治する薬だ。

 アリジゴクの中を毎日チェックしていると、何匹か、入る。

 俺の腕を刺さなければ、アリさんは平和の日が続いたのに。

 何日か、チェックしていたが一向にアリの行列減らずに続く。

 おかしい、よく卓上を調べたところ、アリ地獄の箱の奥に蜂蜜の瓶があった。

 家内が蓋を良く締めていなかったので、瓶の中の蜂蜜は、アリさんの取り放題になっていた、 これだ、原因は。 ハチミツの瓶を取り除くと、ありの行列はなくなった。

 アリジゴクの箱の中の死んだアリさんは、爆弾3勇士だったのだ。

 戦中、戦後で俺の読んだ漫画の本は、のらくろという、漫画だ。

 少年倶楽部に連載のノラクロ,2等兵の物語だ。

 上海事変で、敵の陣地を突破するために、爆弾を抱えて、突撃した、見事敵陣地の門を爆破して、味方を引き入れ勝利した、爆弾3勇士。

 アイ地獄の中のアリさんは、自分が犠牲になっても、みんなのアリさんに、おいしい蜂蜜をたべさせかったのだ。

 爆弾3勇士のアリさん、ごめんな、

遠山の目付き

f:id:tojnnejp:20210820111813j:plain


 

遠山の目付

 剣道用語で遠山の目付というのがある。

 遠い山を見るように 相手の全体を見なさいという教えである。

 剣道はお互いに対して、技を出し合う。

 面、胴,小手,突き。

 その際に、相手にそこを打つ気配を見せては、いけない。

 相手は、そこを打たれまいと防止するので不発になる。

 こちらの側の目の動きが大切だ。

 子供に剣道を教えているが、目付を教えるには苦労する。

 相手の胴をしっかり見て打ちなさいとは、言えない。

 どう指導すればいいか。

 自分の顔を真っすぐにして、相手の胴を打ちなさい。

相手の胴は見るようで、見ないようで。

 分かりません。

 いいのだ、顔を真っすぐで、相手の胴を打てるだろう。

 どう(胴)でもいいか。

 遠山の目付の説明は難しい。

 遠い山を見るように相手を見ると、相手の頭から足先までの動きが見えて、いつ相手が俺のどこを打ってくるかが分かる。

 相手の、竹刀や目付きなどを、一点集中的に見ていると。ポカリと打たれますよ。

 俺はいつも、剣道で負けるのは,目付の問題もあるに違いない。

 先生、遠い山はどこにあるの。

 目付ってなに。

 うるさい、前を見て,胴を打つのだ、

 相手の胴を見るな。

 子供を指導するのは、難しい。

 目付の動きは、歌舞伎役者に聴けばいいか。

 この間のオリンピック開会式の歌舞伎俳優の目付は素晴らしかった。

 日本の文化だ。

 人生にも通じるものがある。

 目先だけ見て全体を見ない、

 結果、いい人生を送れない。

 昼から今夜の焼酎のオカズの心配をするようじゃだめだ。

 俺の人生。

 遠い山か、最近コロナの影響で旅行にも行けなくなった。

 山でも見ながら温泉に行きたくなった、

 遠い山を見ながら温泉の露天風呂で、美味しい御馳走で、酒でも飲みたいな。

 もうすぐ紅葉のシーズンでもある。

 秋にはコロナが治まりますように。

 神様、お願い、いたします。

3倍努力

f:id:tojnnejp:20210813102217j:plain

3倍努力

 連日オリンピック競技が盛り上がっている。

 コロナ対策で、外出するな、旅行するな、飲みに行く等の規制の中の楽しみはテレビしかない。

 テレビのオリンピック競技の観戦が唯一の楽しみである。

 人間の行動を制限すると、暴動が起きる。

 日本国民がコロナの元でも平和で暮らせるのも、オリンピックが開催された、からだと思う。

 オリンピックでは日本人選手が大活躍中だ。

 特に柔道の競技がある、数日間は楽しみと、感動の連続だった、

 柔道では金メダルが9個も取れた。

 連日柔道金メタルの人物のテレビ出演になる。

 特に柔道女子78KGで優勝した,素根輝選手の金メタルは素晴らしかった。

 3倍努力が座右の銘

 素根選手は、小学生の時に近くの道場に通いだす。 

 娘の素質を見抜いた柔道経験のある、父親は、自宅近くの倉庫を借りて約50枚の畳を敷いた練習場を作る。

 道場以外に毎日1-3時間の練習をした、2歳年上の兄をおぶって倉庫を5周して、ロープを使って打ち込み稽古を繰り返す。

 中学、高校でも部活で帰宅しても、トレーニング。

 女性だがいつも練習相手は男性選手。

 体力の限界まで追い込む。

 夏には何度か、熱中症にもなる。

 練習は裏切らない、

 寝ているときが幸せ。

 すべてをかけての金メタルをという、 

 それ以外考えられない。

 ここまで行動しての金メタルだ。

 3倍努力どころか10倍努力だ。

 これまでして柔道に打ち込める素根選手。

 素晴らしい、

 取るべきして、獲得した金メタル。

 すごい、すごい、

 1週間に1度か2度の剣道の稽古でも、サボろうとする俺、

 情けない、素根選手の爪のアカでも煎じて飲めば、俺の怠けクセも治るかな。

 日本の柔道は世界で行われているが、これほど練習しなければ、金メタルは取れないのであろう。

 素根選手以外の柔道金メタルの選手は,素根選手と同じように稽古をしたのであろう。

 ご苦労様でした、感動をありがとうございます。

 日本柔道万歳、