鉄道飲酒検査 10月から
公共交通で相次いだ乗務員の飲酒問題を受けて、国土交通省は、全国に約200ある鉄道事業者に対して、運転手の乗務前の飲酒検査を義務付ける方針を決めた。
微量でもアルコールが探知された際は乗務を禁ずる、
2019年10月から運用を開始する。
全国の鉄道事業者の大半は乗務員の乗務前の飲酒検査を実施しているが、探知器を義務付ける国のルールはこれまでなかった、
新ルールでは,検知器を使って乗務前の酒気帯の確認、確認した人の氏名、日時などの記録の保存を鉄道事業者に義務付ける。
呼気1リットル当たり0,09ミリグラム以上が処分の対象になる、
以上新聞に載った記事になる。
これで、毎月新聞の片隅に何回か記載されている、パイロットの飲酒記事に勝るとも劣らずに、鉄道の運転手の飲酒が10月から新聞に記載されるであろうと思う。
なぜ、国土省は世界で一番厳しい、呼気1リットル当たり0.09にこだわるのか疑問だ。
世界の飲酒制限の基準はどうなっているか。
水の代わりワインを飲む、フランスやイタリアの数値を知りたい。
この数値を変えない限り毎日運転手の飲酒記事は新聞に載るであろう。
車の酒気帯び運転、0,25を参考にしてもらいたい。
- 15くらいの数値が飲酒の目安でないか。
運転手、パイロットも人間であることを、お役人、会社の上司は忘れているのではないか。
もちろん、飲酒をして大切なお客様を運ぶのは、悪いことに決まっている。
現在、JALやANAでは乗務の24時間前は飲酒禁止と言われている。
パイロットの勤務は、世界や全国を毎日朝早くや深夜に起きて、飛び回り、2泊や3泊はいつもの所と違う環境で。飯を食い、
排便をして、眠くないのに寝たり、眠いのに、起きたりして、仕事をしてる。
せっかくの北海道の宿泊でも美味しい料理を前に、ビールを禁止とは情けない。
仕事のストレスは自分で処理せよと、役所の人や会社の上司は言う。
言ったお役人にあなたは、一切お酒を飲みませんか、どうしてストレスを処理していますかと質問したい。
多大なる責任感で仕事をしなさい。
6か月ごとの技量検査の勉強を毎日しなさい、体を鍛えて6か月ごとの厳しい航空身体お検査を合格しなさい。
休みは、普通の人と一緒。
休みの次の日は勤務ですよ。
24時間前からお酒は飲んではダメですよ。
パイロット生活はこんなものだろう。
やって、られないよと思う若いパイロットが出てきても不思議ではない。
これからは、お酒の飲めない人間、女性パイロットの時代になるだろう。