運転免許 高齢者講習

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 運転免許 高齢者講習

 自動車の高齢者講習に行ってきた。

 認知症の検査では、まだ俺はボケては、いないらしい。

 それでも100点満点中の79点なので、間もなくボケる、であろう。

ちなみに49点以下は、医師の診断書が必要になる。

 認知症の結果によって今回は実技と、目の検査である。

 認知症76点以上の人は、2時間の講習、76点以下の人は3時間の講習時間だ。

 76点以上と、以下の人にクラス分けがあった。

 俺は79点のくせに、なんとなく優越感が湧いた。

 若い教官が脇に乗り、審査された。

 まあまあですね。

 車線変更の時には,再度後ろから車が来てないか確認してください。

 それ以外は良く出来ました。

 現職時代のような激しい審査ではなく、やさしい実習である。

 次に目の検査を行います。

 まずは視野の検査、 昔の現職の時にやった古い装置で、見えますか、見えなくなったらスイッチを押してください。

 見えない部分があると時は知らせて下さい。

 はい、オーケー 年齢の平均よりもはるかに良い判定であった。

 次の視力、静止視力,動体視力、 右、左、上、下。

 30-59才平均より、やや劣るの判定。

 最後は夜間視力。

 額をつけて両目で鑑定機を覗く。

 両側から明るい光が近づき、真ん中にあるわっかの、どこが切れていますか。

 眩しくて見えない。

 もう一度行います。

 見えません。

 両側の明かりが眩しすぎて、真ん中にある黒いわっかが、本当に見えなかった。

 残念、 不合格か。

 年齢が増えると、夜間視力が悪くなります。

 機会があったら、眼科にどうぞ。

 夜の車の運転には十分注意してください

 それで、終わりであった。

 講習会なので、合格、不合格はありません。

 やっぱり、年齢の増加には体はついていけないのだ。

 そういえば、俺の付き合っている仲間の多数は、白内障の手術をしている。

 親しい友人も7月に白内障の手術をすると言っていたことを思い出した。

 俺もそろそろ、白内障か、かなり前に眼科に行ったときには、白内障の前ぶれがありますと、医者が言っていた。

 それでも、手術は嫌だ。

 まだ目は、なんでも見える。白内障になると、目の前にハエがいないのに、ハエが飛んでいるようになるという。

 目の前にハエが飛ぶまで医者にはいかないぞ。

 そんな、こんなの自動車高齢者講習会であった。

 この、講習修了の書類を持って今度は警察で更新手続きに行かなければいけない。

 そろそろ、自発的免許書、返納時期に近づいたことを、感じた。

 あと3年、次の運転免許書更新の時に考えるか。