自動運転、自動操縦
ある記事で2020年4月より、自動車の自動操作はレベル3に法規が改正されたという。
レベル3とは何だろう。
現在自動車は飛行機の様に自動化が進んでいる。
自動車の自動化は最終的に人間の操作なしに目的地まで行ける車が将来出来るということなのだ。
その段階における、レベル3.
レベル2では車のアクセル、ブレーキによる前後の制御とスレアリングによる左右の制御を支援するシステムであるが常にドライバーは手足を添えていなければならない。
すべて運転手の責任になる。
日産のスカイライン、BMWなどは、ハンドルから手を離せる車種になる。
BMWは、道路が渋滞時のみの限定らしい。
それでは、レベル3とは。
運転から目をそらせることが可能な車。
手足を離しても自動的に運転できる車のレベルがレベル3である。
ヘー、そんな車が出来たのだ。
と思い、調べてみると、日本ではまだ開発されてはいないらしい、
ホンダが来年の夏を目指して開発していると出ていた。
現在レベル3が出来るのは、ドイツのAUDIA8という車。
高速道路や中央分離帯のある片側2車線以上の道路で時速60KMの低速でレベル3の運転可能という。
自動システムが限界に達したらドライバーに運転を代われという、警報を発する。
もちろん、事故やトラブルの責任はドライバーになる。
日本では2020年にレベル3まで解禁になったが、まだこのレベルで走行できる車の車種はないという、俺の調査だ。
つまり日本において法規的には世界に先駆けて、自動車の自動運転が解禁されたということか。
現在高齢者による事故が多発している。
ほとんどの高齢者の事故の原因は、アクセルと、ブレーキの踏み間違いが原因だ。
この部分が自動化になると、高齢者の事故は激減するのは間違いない。
レベル3の自動運転もよいが事故原因の排除の方法を自動化する方向に、お役所のえらいさんも、考えてもらいたいものだ。
現在、高齢者は早めに運転免許書、返納運動が行われているのが、問題だ。
連日マスコミには有名な高齢者が免許書を返納すると美談として、掲載される。
70歳以上の人間も今日を大事に生きている。
事故が多いから車に乗るなという運動はおかしい。
高齢者本人の判断も大事と思う。
認知症とは別問題だ。