中伊豆ワイナリーヒルズ ホテル
ブドウ畑を見渡す、滞在型、自然体験空間。
新聞のチラシがコロナによる不景気のためか、いつもより少なくなった。
少ないチラシの中に地方のお店の紹介が主な、壁新聞のようなチラシが入っている。
このチラシには、近くのお店の割引券があるのでいつもチェックしている。
特に時々行くスーパーの温泉の岩盤浴の割引券が、年に数回あるので、岩盤浴券があるかどうか、いつも探す。
今回のチラシにはなかった。
その代わり、神奈川県県民のみ限定、通常料金から、割引4千500円、ワイン飲み放題、カニ食い放題、のワイナーヒルズホテルの広告があった。
安くて、飲み放題、食い放題、行こう、行こう。
さっそく予約をした。
年金生活者は暇を持て余している。
時には温泉でゆっくりしたい。
中伊豆は、横浜から高速道路を使用すると3時間かからずに、行くことが出来る。
東名,沼津、伊豆中央道高速、久しぶりに高速道路を運転した。
我が家を10時30分に出発して、足柄で食事をして、ゆっくり走っても14時前には中伊豆ホテルに行けた。
チェックインが15時なので、それまで温泉にゆっくり入って下さい。
コロナの影響で数か月ぶりの温泉を楽しんだ。
1億2千万年前の縄文時代の温泉、
縄文時代神様のお湯、子宝に恵まれる,源泉垂れ流しの温泉、
いいなー 露天風呂で、手足を伸ばすのは、気持ちが良い。
温泉の後は、ワイナリ―の見学に行く。
伊豆にも、ドイツやイタリヤ、フランス等ワインの国に負けなない、素晴らしいワイナリーがあるのだ。
ワイナリーではきれいな若い女性のガイドさんが、施設内を案内してくれた。
ワインの種類は沢山あるが日本のワインが素晴らしいのは、ぶどうの木であることが分かった、
中伊豆のワイン用のブドウは全部人間の高さ位、その木の中央にビニールのシートがついている。
ブドウの実に直接、激しい雨が掛からないように、しているらしい。
ブドウの木の上半分の花は摘み取り、下半分の花がぶどうになる。
さらに、木の下には芝生のような草が植えている。
除草剤を少なくするためか。
日本人のきめ細かさが、ぶどうの木に出ている。
ドイツやスペインで見た、ぶどうの木とは全然異なる。
こんな手間ヒマかけて日本のワインのブドウは育てているのか。
外国の安いワインとは、ことなる味がするはずだ。
ワイナリーでは試飲のワインを、しこたま飲んだ。
どのワインもおいしい、外国ではガイドがシツコク、購入するよう勧めるが、中伊豆の若い女性のガイドは購入を勧めない。
ホテルに帰り2度めの温泉、
そして、ワイン飲み放題、カニ食い放題の夕食事。
美味しいな、おいしいな、 もう一杯飲もう、今度は赤のワイン。
氷に、冷やされているワインは、どれもおいしかった、
ワイナリーなので防腐剤も入っていないからだろう。
何倍飲んだか忘れた。翌朝二日酔いで目が覚めた、朝風呂の温泉に入って、酔いを醒まそう。
朝風呂にゆっくり入った。
ワインでも、飲みすぎると二日酔いになることを,再認識した中伊豆の旅である。