虹の色とロシア

虹の色とロシア

 大空に虹がかかるのを見るのが好きだ。

 地上から見る虹もきれいだが、飛行機から見ることが出来る、虹も素晴らしい。

 山の景色、海の景色、夕焼けの景色などと一緒になった虹の景色を見た時は、感動したものだ。

 さて、虹の色は7色、言えるかな。

 赤、橙、黄、青、藍、紫

 日本人は、誰でも虹の色は7色だと、思っている。

 これが世界になると、色の数が違うのだ。

 昨日の新聞のコラムに乗っていたが、アメリカ、イギリスは6色。

 フランス、ドイツは5色。

 ロシアは4色

 に見えるという。

 太陽の色をプリズムに、とうして、観察したのは、有名なニュートンの研究らしい。

 ニュートンは、日本の虹の色と同じ、7色と、述べている。

 日本人の虹の色は、ニュートンの時代と同じだ。

 イギリスやアメリカの山は、緑が少ない。

 山の稜線には、藍色や、紫の色は見えない、 藍色がない。

 ドイツやフランスの山も岩肌が多く、虹の色も5色にしか、見えないのであろう。

 ロシアは、4色か。

 氷や雪、寒いロシア。

 この国は、虹も4色しか見えないのであろう。

 ロシアの世界の人間に対する冷たい、人間性にも、影響しているのであろうか。

 ウクライナへの、突然の侵攻。

 特に、日本人は、ロシアの仕打ちを、忘れないように、しなければ、いけないと思う。

 日本の、戦争が終わって、もう参りましとと、手を上げているのに、戦争は日本とは、しませんと、約束しておきながら、突然戦争に負けた、日本を攻撃する。

 何十万人もの日本人がロシアの軍隊に殺された。

 それでも足りずに、満州にいた、何十万人の男性は、全員シベリアなどの寒いところに、つれていかれて。食事も満足に与えられえず働かされ、餓死で死んでいく。

 酷いことを、日本人にしたロシア。

 日本の軍隊が解散しているのに、樺太などに、侵攻してきて、沢山の日本人は殺された。

 北海道まで、ロシアは、よこせ、と言い出した。

 こんな歴史も、虹の色が4色にしか見えない風土に、生活するから、あんな、野蛮なことが出来るのだろうか。

 日本人は、虹の色を7色全部見ることが出来る風土に生活しているので。優しい気持ちを、保つことが出来るのであろう、

 虹の色の新聞のコラムを見て、日本人で良かったなと、感じた。