我が家の花
占守島
ロシアが突然ウクライナに戦争を仕掛けた。
何か、プーチンロシア大統領に気に食わないことを、ウクライナが実行したという。
ウクライナが西側に加担することか。
意見が異なると、力で押さえつけるのか。
平和に暮らしていたウクライナの町はロシアの3千発を超す、ミサイルでウクライナの町中が、がれきの山となる。
沢山の民間人が死亡している。
占領された街では市民は、ロシア国民となれと強要され、反抗すると殺される。
酷い国だな、ロシアは、
そういえば、昔、先輩からロシアは、ひどい国だから、気を付けよと、と言われたことを思い出す。
先輩は、終戦後何年間もロシアに強制的に連れていかれて、シベリアの寒いところで、食事も満足に与えてもらえず、寒さで仲間が多数毎日死んで行ったそうだ、
それ以上のことは、俺が聞いても、先輩は話さなかった、
つらかった事を思い出すことを避けたのだろうか。
俺もそんなこがあったのか、くらいの認識で今まで生きてきた。
それが、ロシアのウクライナな侵攻ニュースで、いろいろな情報が入るので、気になりインターネットで調べたら、日本の戦後のどさくさで、ロシアは、日本に対して、ウクライナ以上のすごいことを、日本人にしていた事実が分かった、
酷い国だな、ロシアは、
戦前は、千島列島や、南樺太は日本の領土であった。
昭和20年8月15日、日本は、負けましたと戦争を止める。
ロシアは日ソ不可侵条約で戦争をしませんと、約束をしてたのに、日本が負けそうになった、8月9日に戦争を仕掛けて、満州など日本の領土に突然ロシアが襲いかかる、
南樺太などには、当時40万人以上の日本人民間人が生活していた、
マッカサーは、8月16日にロシアに攻撃を止めるようにロシアに伝えられたが、無視され、北や満州の日本の町はロシアの兵隊により略奪、強盗、強姦、殺人、暴行され、ウクライナの市民にしたことよりも、ひどいことを、日本人に対して、ロシアは行った、
ロシアの行った事実がインターネットで出ていたが、涙なくして読めなかった、
そんな中で占守島の人たちが、8月15日で終戦になり、戦争の店じまいをしていたのに、8月18日突然ロシアが侵攻してきたので、木銃や銃剣で立ち向かい、ロシア兵の進撃を防いだので、北海道はロシアの領土にならずに済んだそうだ、
占守島の戦いで時間を稼いだため、北海道にアメリカ軍が8月20ころ駐留したので、ロシアは、北海道を諦めたという。北方4島は、アメリカ軍がいなかったので、ロシアは侵攻した。
また、北から引き上げる、引き上げ船3隻もロシアの潜水艦により、撃沈され何千人もの、日本の民間人が犠牲になっている、
日本人のシベリア抑留は、ロシアは6万人というが、60万から100万人もの日本人が抑留されたらしい。
ウクライナの戦争でロシアの大嘘だらけの報道から見れば、後者の人数が正しい人数だろう、
シベリアに抑留され、戦後何とか日本に帰国出来た、先輩が、シベリアの出来事を一切話さなかった、理由が分かった、
さぞ、先輩はロシアに対して無念な思いを残して、戦後生き延び、天国に行ったのだろう。俺が、今まで、この事実を知らずに生きてこられたのは、ロシアことを黙視して自分がシベリアで苦しんだことを一切、我々に話さなかった先輩のお陰だ。ありがとう先輩。