千葉館山白浜の宿

f:id:tojnnejp:20211001111104j:plain

 千葉 館山白浜の宿

 毎日コロナ対策で自粛生活が続いている。

 俺の体の塩気が無くなりだした。

 海の匂い、海の風、海の音が聞きたくなった。

 どこか、海と水平線が見えるところないか。

 インターネットで調べた。 あった。

 千葉白浜温泉、全室オーヤンビュー

 行こう,行こう。

 県をまたぐ旅行は自粛してくださいという神奈川県知事さん、すみません。

 横浜から車で2時間

、ちょうどよい、ドライブ距離だ。

 新しく購入した車の試運転でもある。

 まずは、高速道路で、千葉県と神奈川県の真ん中にある、海ほたるへ。

 いつもゴルフに通う道路であるが、海ほたるは、トイレ休憩のみで、海ほたるの屋上まで行ったことはない。

 屋上は、船のデッキの様に整備された、海ほたるの屋上から見える、海の景色が美しい。

 塩気もある風景。沢山の船。

 上空には羽田に着陸する飛行機が飛んでいる、

 懐かしいな。 俺の現役時代を思い出す。

 一休みして、館山へ。

 館山の海上自衛隊基地では、俺が18歳のころ、飛行学生で基礎訓練を受けたところだ。

 約1年間、早朝から深夜まで厳しい訓練を受けたところで、懐かしい。

 ちょっと、寄って行こう。

 基地の隊門で守衛さんに、私は、OBです。もう高齢で死ぬ前に、もう一度、館山基地を見学したいのですがと、尋ねた。

 ダメです、コロナのため、隊内見学は出来ません。

 ケンもほろほろの対応である。

 コロナか、しょうがないな、見える範囲で昔、訓練を受けたグランドや隊舎を外から眺めて、昔を懐かしんだ。

 そうだ、昔、マラソン訓練で走った,洲崎灯台への道路を行こう。

 海が右に見える道路を走る。

 懐かしい、青春時代を思い出す。

この道をマラソンや、行軍と言って、重い荷物を持ちながら、何時間も歩かされたものだ。

 元気だったな、俺も。若い時は。

 よく頑張ったものだ。

 洲崎灯台から野崎灯台へ

 道路が良く整備され、道路の両脇には、沢山のきれいな花が並んでいる。

 これが有名な、フラワーラインだ。

 きれいな海には、海水浴場もあるが、誰もいない。もう秋か。コロナか。

 白浜の宿は、コマーシャルのとおり、部屋からは、海が広がって見える。

 ベットに横になりながら、海と水平線が見える景色は素晴らしい、

 カモメも飛んでいる、岩に当たる波の音、

 俺の体に塩気が戻ってきた。

 時には、リラックスしなきゃ。

知事さん、ごめんなさい。

 私は、コロナの中、少し悪いことをしました。 懺悔いたします。