日本人の考える場所

                              青森
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日本人の考える場所、

ある人生相談の回答に、イギリス人は、歩きながら考える。                                                                                     

 フランスは考えた後に走り出す。スペイン人は走ってしまった後で考える。 

悩んでいる、あなたはフランス人のようにじっくり考えていますが、なかなか歩きだせないで、いますね。考えすぎなのだ、と思いますよ。と、20歳代半ばで、自分かってに、会社に合わないと判断して早々と会社を辞めて、不安強く涙している、若者にスポーツ解説者増田明美さんが、答えていた。現代の若者には、我慢とか、忍耐の概念がなくなりつつある。

俺の、回答は、若い君が何で、自分で

決めたことで悩むのか。走れ

身体を動かしなさい。仕事はたくさんあるぞ。

戦後の仕事もない食べるものも、何もない時代に生き延びた人間をみよ。 今すぐに、服をぬいで走れ、悩むことではない。なにを悩んでいるのか、馬鹿者と回答するだろう。

この俺の回答に誰も評価はしてくれないな。

平和な時代になっても、つまらないことで悩んでいる若者は、多いのだ。

日本人はどうやって、自分の考えを決めるのか、机の上や、ベットの中で考える人もいる机の上で考えても俺は良いアイデアーは浮かばない。歩きながら、考えたほうが俺にとっては、考えをまとめやすい。イギリス人か。

風呂に入って考える人もいる。 お酒を飲み。ながら考える人もいる。人さまざまだな。    

お寺の坊主は、いいます。     悩んだら座禅を組みなさい。悩みはなくなりますよ。足を組んで、手を前で目をつぶって呼吸をします。鼻から15秒で空気を吹います、ゆっくり、ゆっくり、ハイ息を止めて2秒間、ゆっくり口から息をはきだします。15秒かけて。

レントゲン撮影みたいだな。次は口から吸って鼻から息を出します。最後は両方から吸って、両方から息を出します。だんだん身体の中に酸素がいきわたります。

身体が暖かくなりました。悩みは吹き飛んでいきます。

剣道の黙想と同じだな。

しかし座禅を組んでも、俺は、いいアイデアは、浮かばないな。

 俺は歩いたり、走ったりしたほうが、考えがまとまる。

 座禅は、無心になるためのものか。

何にも考えない。なにも考えないで、座禅を組めば、眠くなる俺。人間が出来ていない俺の 本性。情けない。

 余談ではあるが、考える場所は、俺にとっては、トイレが一番いい。誰もいない個室にこもり、ゆっくり出来るトイレ。

 無心になり、いいアイデアーが、浮かぶのだ。、

古きを、捨てて新しきを作り出す。俺の考える場所はトイレの中だ。