大内宿

大内宿

 紅葉が見たくなった。

 真っ赤な、もみじ、黄色なブナの葉っぱ等。

 横浜から紅葉のきれいな所は、過去に行った経験では、日光、春名山,草津などか、

 車で行けば、日帰りできる、所は沢山ある。

 しかし、1日中の、クルマの運転は疲れる。

 もう高齢だ、ものな。

 旅行会社のツアーがいいな。

 何も、自分で考えなくても,紅葉のきれいなと所を沢山案内してくれる。

 パンフレットを調べると、往復新幹線利用、伝統とロマンがたたずむ大内宿と秋めく絶景搭のへつり 日帰り旅行があった。

 これにしよう。

 大内宿とは、なんなのか、俺は知らないので調べた、江戸時代の町並みを守りぬいている、会津の宿場町。道の両側は江戸時代の藁ぶき屋根の家が並ぶ、

住民は,売らない、貸さない、壊さないの3原則を守り景観を残し伝統的な屋根の、ふき替え技術を継承して、村人全員で頑張っている宿場町という。

 下にーー下にーー

 江戸時代参勤交代で、大名や旅人が江戸に通った街なのだ、

 朝7時には東京に集合して、新幹線で出発。

 那須塩原駅で下車して、さっそく、紅葉のきれいな、雪割橋へ、

 雪割橋は、阿武隈川の上流の橋。

 阿武隈川にかかる鉄橋、

 現在は、新しくなっていたが、渓谷の上になるので、景観は素晴らしい。

 谷底に散らばっての紅葉、山並みの紅葉。

 いいバランスだ、

 渓谷全体が、紅葉の絵になる。

 一面、燃え立つような紅葉の秋を感じた、

 すぐに大内宿へ、

 大内宿の名物は、ねぎそば、クルミそば。

 ねぎそばは、長いねぎを、はし、の代わりにしていただくらしい。

 俺たちは、クルミそばを頂こう。

 地元の、山ぐるみの中味を取り出して、そばに混ぜて昔から、お祝いや正月にしか食べていないものらしい。

 固い山グルミなので、中身を取り出すのは面倒らしい・、

 大内宿に到着してすぐに、お蕎麦屋さんに直行した、

 暖かいそばにしますか、ざるそばにしますか。

 家内は、冷たいざるそば、俺は暖かいくるみそば、

 クルミが入っているので、特別に美味しく感じた、

 美しい奇岩が連続する、断崖の搭のへつり。

 虹の吊り橋などの真っ赤な紅葉を眺めて、満足なツアーであった、

 途中、車の渋滞もあり、自分の車で行かずに、良かったな。 疲れが違う。