緊急脱訓練
1月2日の羽田航空事故で、JAL便の乗客乗員、379人全員が飛行機火災の中から、全員無事に脱出出来たのは、奇跡に近い。
子供が8人、足の不十分なお客様もいたらしい。
A350の8か所ある脱出口の3か所だけしか、開けないのに。
世界の航空界からは、称賛の声が届いている。
客室乗務員、副操縦士、機長の働きは素晴らしい。
特に機長は、最後まで、機内に留まり、機内を火災の中、最後後尾迄、点検して、最後に脱出している。
機長は、だいぶ大きな,火傷を負った。
それでも、マニアルどうりの職務を行ったことは、日ごろの訓練の賜物である。
かなり前であるが、外国の飛行機が、沖縄那覇空港で、飛行機が到着寸前で、火災になった時があった、
燃えている飛行機の脱出口から、お客様が手荷物を持って、脱出していた。
それより、驚いたのは、機長と副操縦士が、コクピットの窓から、我先に、飛び出していた。
それが、テレビ放映され、写真にまでなっている。
あの外国の会社は、乗員の脱出訓練は行っていないのであろうか。
俺の現職時代の経験では、年に1度、国際線の乗員は2度、1日の時間をかけて、脱出訓練を行っていた。
朝9時かから、午前中は、地上座学で、役割分担や、機内脱出機器の取り扱い方法、その他、救命に必要な、人口呼吸法、サバイバル、に関する最近の知識などの,座学、
国際線勤務は、洋上訓練に関する座学を来なう。
消火法訓練もあったな。
昼ご飯を、社内食堂で、食べるのも、日ごろ、一緒に食事をすることのない、地上職員と一緒に、いろんな会社の、悪口を言いながら、食べるのも楽しかったな。
午後は、楽しい時間。
若くて、ピチピチした、デスさんと一緒の脱出訓練だ。
頭を下げて、頭を下げて、緊張、
間もなく、地上(洋上)に着陸します。
飛行機停止、脱出開始、
オジン機長も、若いデスさんの脱出の後に、衆人の見ている中を、手を前にやり、お尻から、脱出シートに飛び出す、
脱出の、。最後が難しい。
油断をすると、そのまま、脱出訓練室の、壁に、ドシンと、ぶつかってしまう。
若い、デスさんの笑い声、
アイタターーおでこを、壁にぶつけた、ものだ。 脱出訓練懐かしい。