大谷翔平選手

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 大谷翔平 選手

 連日、暗い話題が多い。

 熱海の伊豆山の土石流の被害のニュースが連日、テレビの画面に映し出される。

 すごい土石流の被害だ。

 町中が泥にまみれる画面には、胸が詰まる。

 救助活動をしている、警察官、消防士、自衛隊員、泥まみれになって、黙々と作業をしている。

 まだ、行方不明の人が20名以上。

 毎日の気温が30度C近くになる。

 救助作業の人の苦労はいかに。

 熱海の伊豆山の近くのホテルに宿泊したことがある。

 歩いて海岸まで行くには、かなりの距離があった。

 確か共済組合の、KKRの宿も伊豆山だと思う。

 海までは歩いて遠いが、高台にホテルは、あるので、露天風呂から見える海の景色は、最高にきれいだった。

 熱海の土石流の報道の後に、さらに、島根県鳥取県の線状降雨帯の水害のニュースが続く、

 さらにだ。

 3年前大きな水害のあった、広島県でも、またもや、川が氾濫したという。

 何ということだ。

 そんなニュースの場面において、テレビ画面の上に、速報のニュースが流れた。

 またもや、どこかの水害か。

 違った。

 大谷選手が32号のホームランを打ったというニュースであった。

 やったーー先ほどまでの暗い気持ちがホームランだ。

 大谷選手は、アメリカの大リーグで打者とピッチャーを兼務する。

 今まで見たことない選手なのだ。

 二刀流。

 ベーブルース以来の選手だ、それも日本人。

 ゴジラと持てはやされた、松井選手のホームランを超えたのだ。

 投げて,打って、走って、滑って。

 何でもできる。

 そして日本人の気質を、きれいにさりげなく行動する。

 四球で1塁に行く途中にあるゴミを拾いながら走る。

 投手の時には、打った打者の折れたバットを拾って打者に渡す。

 記者会見では、終了後座っていた椅子を。元どうりにして帰る。

 剣道の子供たちに教えていることをすべてやってくれる大谷選手。

 ありがとう、

 6月梅雨による水害の多い日本列島。

 連日の暗いニュースを、ほんのわずかであるが、明るくしてくれた。 

 大谷選手、体に気を付けてこれからも頑張って下さい。

 無理をしないで。