半沢直樹と剣道
最近は、テレビの番組の連続ドラマはあまり観賞しない。
しかし半沢直樹のドラマは別だ。
銀行内部の話であるが、弱きを、助け、悪いたくらみをする、銀行での、えらいさんを、打ちのめす。
大きな企業ほど、ごますりや、悪だくみにたけた奴が出世する。
それを、やっつけるのが半沢直樹。
やられたら、やり返す。
倍返しだ。
しびれる、このセリフがたまらない。
いつも、上司には寸度して、自分の部下には、とてつもない厳しい上司の職場にいた者には、たまらなく、爽快感を感じる。
なんとなく、かって、あった、人気番組、水戸黄門のドラマにも似ている。
ドラマの最後の場面で、この証拠は、なにか、とすごむ半沢。
ウームムム。 ひるむ悪役上司。 土下座しろ。
俺も現役の時には、一度はやってみたかった場面。 俺は半沢のような勇気も度胸もなかった。
この番組の中に、半沢が剣道をする場面が何度かある。
正義と剣道は、結び付くのか。
仕事は、お客様のためにある。ひいては、世の中のためにするものだ。
私利私欲、自分の出世のために、あくどいことをする、奴もいるのも現実だ。
剣道の稽古の様に、真っすぐ打ち込める社会になってもらいたいものだ。
若者には正しく真っすぐに、生きてもらいたい。
剣道稽古に通じるものがある。
メーン、コテー、ドウー 、ツキー
この間の番組で半沢の剣道の場面で、相手のメーンを受けて、すぐにドウーを打つ場面があった、
すごい打ち方、手も足も伸び切って見事なドウー。
全日本剣道大会でも、見たことのない、大技。
俳優の堺雅人さんがこのような剣道のドウーを打てる、剣道の達人なのか。
こんな見事なドウーは、何十年も稽古を積んだ剣道の先生にもできないだろう。
インターネットで調べたら、やはり、あの見事なドウーには、代役がいたらしい。
俳優の堺雅人さんは、この道場で剣道の稽古をやっているという。
見事なドウー 俺も真似をして、稽古に励もう。
老体で、ドウーでも良い人生などと、落ち込むことのないように。
剣道の稽古に励もう。 ドウーだ。