カーリング競技

 

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鴨川の太陽

カーリング

 連日、北京オリンピックで活躍している選手のテレビを見ている。

 メダルの数など問題ではない。

 一生懸命な選手の動作に感動を感じるからだ。

 カーリングの競技も見ている。しかしどうして、点数になるのか、俺は、未だに理解できていない。

 現在は、ロコ、ソラーレの選手が日本代表。

 彼女らが、ストーンを投げる、姿勢や表情が好きだ。

 どの方向に投げるのが良いか、悪いか、俺には、分からない。

 しかし投げる選手の表情を見て、これは、上手くいった、失敗したという感触が分かる。

 ストーンの先では、箒を持った、2人が床を磨くのか、掃くのか不明だが、一生懸命作業をする。

 キャーキャーと叫びながら。

 旨く行ったときは、4人そろって笑顔。

 ハイタッチ。

 見ている俺も笑顔。

 ルールは分からないが、彼女らの行動を見ていて、こっちも楽しくなる。

 何かよく分からいが、とにかく頑張れ、

出来れば勝利をーー

 そういえば、カーリングには、リング上には、審判はいない。

 審判はいるが,競技はセルフジャッチらしい。

 基本的に審判は介入しない。

 勝利至上主義から一線を置き、恥じる行為をするなら、負けを取るという。 

 カーラーは、相手がベストなプレーをするように行動して、自分が違反をしたら、申し出るそうだ。

 オリンピック精神ここに有りの、カーリング競技。

 どこかの国の選手は、この精神、大丈夫かな。

 競技は4人で行っているが、5人目の選手もいる。

 選手が負傷したら交代出来るがそれ以上に大事は任務を持った5人目の選手。

 カーリングを知り尽くしたベテランでなければ出来ない補欠の選手。

 全試合が終わった後に、次の試合の、練習が出来る。

 もちろん夜遅くになる。

 選手は、明日に備えて、休養するが、5人目の選手は任務がある。

 夜遅く、深夜まで、ストーンチック。

 これが難しい、ヒトツヒトツのストーンには、癖がある、毎日、氷、気温その他の変化もある。

 チームで使用するのは、8個のストーン。

 これを全部一人でチェック。

 この結果を翌日選手よりも早く会場に来て、選手に伝える、 昨夜は遅くまで作業をしたのに。

 試合中は選手の調子をチュック。

 客観的に試合を見て、すぐにアドバイス

 選手のやる気を出させる、アドバイス

 年季の入った選手しか出来ない、補欠の5人目の選手。

 チームジャパン、 頑張れ

 テレビ鑑賞に忙しい俺には、眼をくれるな。

 誰も、そんなことは考えないか。

 頑張るカーリング女子に、乾杯。

 俺は、今夜も酔っぱらい。

 初の銀メタルおめでとうございます。

 よく頑張りました。