横浜ベイコウーター
ノルディック複合胴メタル
なんだかんだが、あった北京オリンピックは、終わった。
オリンピック期間中は、連日テレビで活躍する選手を見ることが出来て、俺にとっては、元気とやる気を、選手から貰うことが出来た。
選手の皆さん、よく頑張りました。
ご苦労様でしたと感謝の言葉を伝えたい。
その中で28年ぶりに銅メタルを獲得した、ノルディック複合の選手のことが新聞に出ていた。
この28年ぶりのメタルの下には、並々ならぬ努力と研究があった、
スキーでジャンプして、すぐに雪の上を走る競技。
空中を飛行して、走り出す。
すごい競技だ。
ジャンプをする時は、空中のことを考える。
風、気温、雪質、それに恐怖。
あんな、高い所から、飛び出すには相当な勇気が必要だ。
俺には出来ない。恐怖で足がすくむだろう。
必要な空中感覚を体得するには、時間がかかるという。
そして、その後の雪の上の走り。
ジャンプとは、全然違う筋肉を使う。
今度は地上の雪との戦い。
頭の脳ミソはフル回転。
雪の上の走りは、全筋肉を使用した運動。
体も疲れて、動けなくなるくらいの競技。
選手は、試合後には、頭が疲れたと、いうらしい。
体よりも頭を使うのか。
瞬時に、頭と体で状況に反応して、行動に移す。
すごい競技だと思う。
日本の選手はこの競技のために、死に物狂いで練習した。
競技と合宿の期間は、約6か月以上。
休日は、ほとんどなし。
24時間、練習、24時間勤務。
合宿のため、2人部屋。
プライベート時間なし。
よく頑張りました。
精神面でも、コーチから指導される。
世界一になるという気持ちを日常的に持て。
表彰台をイメージして公衆トイレでは、真ん中を使うようになる。
オシッコをするのも、意識の稽古か。
すごいな。
俺は、公衆トイレのおしっこは、いつも端っこを使用する。
こんな、隅のトイレを使用しては、駄目か。
大きな気持ちで、常に優勝を意識して、公衆トイレでは、真ん中をこれから、使用するか。
すでに俺は、人生後半 遅すぎたな。
選手の皆さん、感動をありがとうございました、ゆっくり休養して下さい。