イーチャン
台風14号
R4年の台風14号は、日本列島を横断する進路だ。
大変だ。 被害が出なければよいが。
台風の勢力が強いので、強烈な風を伴う。
俺の好きな果物は、かなりの被害に会うだろう。
値段も高騰して年金生活者は、果物は、あまり食べられないであろう。
昭和30年代の現役時代の台風を思い出す。
なぜか、台風の名前は、アメリカの女性の名前であった。
ジエーン、キテイ、ルース。カスリーン。
懐かしい台風の名前だ。
なぜ、女性の名前なのか。
米軍の気象関係者のガールフレンドや奥様の名前だ。
米軍は余裕があるな。
遊び心で台風の名前を付けていたのだ。
しかし、この名前も、きっと女性からの抗議により、1979年以降、女性と男性の名前を交互に付けるようになった。
しかし、女性の名前を付けた時には、アメリカでは、大きな被害が発生している。
なぜだろう、さもありなん。
日本の台風観測は、S52年ひまわりの気象衛星が打ち上げる前までは、富士山の気象観測所のデーターが頼みの綱だ。
富士山気象測候所に、レーダが出来たのは、昭和39年。
従って米軍の気象データーの方が、信頼性が高かった。
米軍の台風進路予想は、1本の線で示される。
一方日本の台風予想進路は日本列島が、全部入るような大きな丸で示す。
日本のどこに、台風は上陸するのか。
不明。 どこかに台風は上陸するでだろう。
当時、米軍は台風の進路予報にジェット機を使用していた。
ジェット戦闘機で台風の中心に入り、位置を確認して、観測機を投下してデーターを収集する。
台風の目の中に入り飛行した、パイロットは楽しかっただろうな。
台風の目の中は、穏やかな気象状態なのだ。
俺も中型ジェット旅客機で、台風の上空を飛行したことがあるが、上空からは、はっきりと、台風の目が確認出来た。」
眼の周りは渦巻く雲の群れ。
確か高度は3万9千フイート約1万メートル上空か。
台風の勢力は、ヘクトパスカルにより決まる。
昔は、メリバールと呼んでいた、
今回の台風は、まだ鹿児島近くなのに、930ヘクトパスカル。
いつもなら、日本に近くなると、数字が上がるはずなのに、あがらない。
早く、数字が1000ヘクトパスカルに上がり熱帯低気圧、又は温帯低気圧になり勢力を弱めてくれ。 お願いします、
大好きな俺のリンゴのためにも。