イーチャン
睡眠不足
近所のおじさんとの会話。
俺、最近、寝不足で朝2時には目が覚めるので。困るのだ。
へえー、ところでＹさん、何時に、ベットに行くの。
16時には風呂に入って、17時から晩酌をして、面白いテレビもないので、18時には、ベットに、何時も行くのだ。
それならば、18時から朝2時まで8時間寝ることじゃない。
年寄りにしては、8時間も寝れば十分じゃないのかな。
俺は、２３時から朝６時ころまで寝るので、7時間寝ているよ。
そうか、でも朝2時から、やることないので、退屈だ。
ラジオでも聴けば。
うらやましい、お方もいるものだ。
健康な睡眠時間を取っている、近所のおじさん。
それにしても、若い時の様にぐっすると寝ることが出来なくなった俺。
夜中に何度か目が覚める。
寝始めて、前半はノンレム睡眠で深い眠り、後半はレム睡眠で浅い眠りだそうだ。
睡眠の学者先生のお話によると、若い時には、すぐに深い眠りの時間が続くので、目が覚めず朝までぐっすり眠ることが出来る。
歳をとると、この深い眠りの時間が少くなるので、時々目が覚めるのは、自然現象なのだ。
年齢が進むと、睡眠中目が覚めるのは、当然なのだ。
睡眠時間は8時間以上と決めつけるのは、おかしい。
加齢により、睡眠時間は短くなる。
6時間くらいあれば十分らしい。
年寄りはそんなに寝なくても大丈夫と、学者先生は、書いていた。
そして、無理やり、寝なければいけないと思って、早くベットに行くのも、問題だ、
ベットに21時に入っても、悶々として眠れないのは、当然の事。
眠く成ったら、ベットに行けばよい。
23時でも、24時でも構わない。
そんなもんなのか。
どうしても8時間眠るべきとか、年寄は、21時には寝ましょうという固定観念に、惑わされるのが、睡眠不足を感じる一番の問題らしい、
寝たいときに寝て、起きないときに起きる
が年寄りの睡眠時間調整のコツらしい。
それにしても、近所のおじさんは18時には、眠ることが出来るのは、うらやましい。
俺も18時に。ベットに行ってみるか。
若い時の様に、時間に縛られる生活ではないので、眠く成ったら寝るのが一番。
昼寝も出来るのだから。
睡眠時間にこだわるのが、睡眠不足の一番の原因だ。 寝たいときに寝るのが一番。
