横浜
虫の声
今年の夏の天候は異常である。
連日、東京で35度以上の日が続いた。
暑くて暑くてたまらん。
エアコンを使用しないで、眠った日はない。
地球温暖化現象なのか。
早く涼しくならないかな。
これが涼しくはならないのだ。
9月に入り、少しは涼しくなると期待したが、9月中旬になっても連日35度近くの日が続く。
汗疹が痒い。
日中暑いのは、しょうがないが朝晩まで高温なのには、参ったな。
朝夕、27度近くまである。
いつもの9月の気候だと、朝夕は20度Cに下がるのに今年は気温が下がらない。
25度以上は、気象用語で夏日というが、朝夕も夏日が続く。
たまらんな、
子供のころの思い出では、9月には、虫の声を楽しんだものだ。
あれマツムシが鳴きだした。
チンチロチンチロリンりんりんー
あれ鈴虫が鳴きだした。
リーンリーンリーンリ-リン
等と歌いながら、虫を探して、捕まえて遊んだ思い出。
家の玄関には、興梠が舞い込んで、コロコロコロと鳴いていた。
俺の子供が、小さい時は、鈴虫を虫の飼育器しで養育して。無事にリーンリーンと鳴いた時は、子供と一緒に喜んだ、
今年の9月は、熱くて虫の声は、夜になっても、聞こえない。
もっとも、俺の耳も老化している。
耳の機能も低下しているのか。
そういえば、9月になると、我が家の近くの、林からは、カナカナと鳴くヒグラシの声が聞こえていたが、今年は、まだだ。
ヒグラシは気温が25度以下で鳴くらしい。
まだ今年の9月中旬では、。朝夕25度C以下にならないので、当然か。
カナカナカンとなくヒグラシの声が聞こえてくると、夏の終わりを感じている俺。
カナカナカナ、悲しいわ、私は1週間の命なの、わたしは、ここで、あなたを待っているの。 一緒に遊んで下さい。
こんな彼女はいないかな。
いるはずないじゃん。
今年の夏は高温の気温のためか、道端の草も水不足のため、例年の様に伸びてはいない。
虫さんの住処もエアコンがないので、熱くてたまらんだろう。
大きな声で鳴き叫ぶ、元気な虫さんも少ないのだろうか。
秋の夜長を鳴きとうす、ああ美しい虫の声。
聞きたいな。